画像表示
次の手順で表示画像を作成します。
SPELVideoコントロールをプロジェクトに追加します。
SPELVideoコントロールの追加方法は、.NET Frameworkと.NET6とで設定方法が異なります。.NET Frameworkの場合
[ツール]-[ツールボックス アイテムの選択]を開きます。[.NET Frameworkコンポーネント]タブで[参照]ボタンを押し、“RCAPINt2.dll”ファイルを選択して、Visual Studio .NETツールボックスにSpelVideoコンポーネントを追加します。[OK]ボタンを押すと、ツールボックスにSPELVideoコントロールが追加されます。.NET6の場合
(1) SpelVideoをプロジェクトに追加します。[ツール]-[NuGet パッケージ マネージャー]-[パッケージ マネージャー設定]を開きます。
(2) ツリーからパッケージソースを選択します。右上の[+]ボタンをクリックして、パッケージソースを作成します。
テキストボックスの[名前]: 任意、[ソース]: Epson RC+がインストールされているパス(パスを指定せずにインストールした場合は、C:\EpsonRC80\API)を入力し、[OK]ボタンを押します。
(3) [ツール]-[NuGetパッケージ マネージャー]-[ソリューションのNuGet パッケージの管理]を開きます。
(4) [参照]タブをクリックし、[RCAPINt2]を検索し、選択します。導入したいプロジェクトを選択肢、インストールをクリックします。インストールが完了すると、ツールボックスにSPELVideoコントロールが追加されます。
画像を表示したいフォームにSPELVideoコントロールを置きます。コントロールのサイズは、フルサイズまで調整できます。
VideoEnabledプロパティーをTrueに設定します。
ビジョングラフィックスを表示する場合は、GraphicsEnabledプロパティーをTrueに設定します。また、SpelクラスのSpelVideoControlプロパティーにSPELVideoコントロールを設定します。
フォーム上に置かれたSPELVideoコントロール
GraphicsEnabledプロパティーがTrueに設定され、SPELVideoコントロールがSpelクラスインスタンスに設定されている場合、Spelクラスインスタンスと接続されているコントローラーでVRunメソッドが実行されている限り、ビジョングラフィックスが表示されます。
SPELVideoコントロールが置かれているVisual Basicフォームで、画像とグラフィックスを有効にする方法
Private Sub Form_Load(sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles MyBase.Load
m_spel = New Spel
m_spel.Initialize()
m_spel.Project = "c:\EpsonRC80\projects\test\test.sprj"
SpelVideo1.VideoEnabled = True
SpelVideo1.GraphicsEnabled = True
m_spel.SpelVideoControl = SPELVideo1
End Sub
SPELVideoコントロールが置かれている C#フォームで、画像とグラフィックスを有効にする方法
private void Form_Load(object sender, EventArgs e)
{
RCAPINet.Spel m_spel = new RCAPINet.Spel();
m_spel.Initialize();
m_spel.Project = @"c:\EpsonRC80\projects\test\test.sprj";
SpelVideo1.VideoEnabled = True;
SpelVideo1.GraphicsEnabled = True;
m_spel.SpelVideoControl = SPELVideo1;
}
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