初期設定
Spelクラスにコンストラクターノードを追加する
Spelクラスからメソッドやプロパティーを呼び出す前に、コンストラクターノードを使ってSpelクラス インスタンスを作成します。アプリケーションではひとつのSpelクラス インスタンスを使用します。
Spelクラス インスタンスを作成するVIのブロック図画面で、[RC+ API]-[.NET palette]からコンストラクターノードを追加します。[Select .NET Constructor]ダイアログが表示されます。
下図のとおり、[Assembly]は“RCAPINet2(1.0.0.0)”を、[Objects]は“Spel”を選択します。
[OK]をクリックすると、ブロック図にSpelのコンストラクターノードが作成されます。
Spelクラスインスタンスの初期化
SpelクラスInitializeメソッドを呼び出すためにInvokeノードを追加します。
ServerOutOfProcessノードからのリファレンス出力とInitializeノードのリファレンス入力を繋ぎます。Initializeを実行すると、RC+起動して初期化を実施します。
ServerOutOfProcessがTrueの場合、RC+は別プロセスで起動します。
コントローラー接続とプロジェクトの設定
SpelクラスConnectメソッドを呼び出すためにInvokeノードを追加します。
接続するコントローラーのConnectionNumberパラメーターを設定します。
接続番号を確認するには、Epson RC+ 8.0を起動し、[セットアップ]-[PCとコントローラ接続]を選択します。
SpelクラスProjectプロパティーを呼び出すためにPropertyノードを追加します。
Project パラメーターにプロジェクトファイルを設定します。