Updateプロパティー
適用
TextBox
説明
テキストボックスにグローバル変数を表示するように設定されているとき、変数が書き換えられたときに自動的に表示を更新するかどうかを設定・取得します。
使い方
GGet Form.Control.Update, var
GSet Form.Control.Update, value
- Form
- フォームの名前、またはフォームの名前を含む文字列変数を指定します。
- Control
- コントロールの名前、またはコントロールの名前を含む文字列を指定します。
- var
- プロパティーの値を取得する論理変数を指定します。
- value
- プロパティーに設定する論理を指定します。
値
False
True
デフォルト: True
注記
SPEL+のグローバル変数 (配列を除く)の値をテキストボックスに表示するには、テキストボックスのVariableプロパティーに表示したいグローバル変数名を設定します。UpdateプロパティをFalse に設定した場合、設定したグローバル変数の値が更新されません。
TextBox Variableプロパティーをグローバル変数に設定すると、デフォルトで、RC+の実行時にTextBox Text値を変数値に自動で更新します。Updateプロパティーのデフォルト値はTrueです。ユーザーが同じ変数値を変更できるようにしたいときは、UpdateをFalseに設定する必要があります。これにより、自動更新は行われなくなり、ユーザーは新しい値を入力できるようになります。
UpdateがFalseからTrueに設定されているとき、RC +は変数値を、ユーザーがテキストボックスに入力した新しい値に設定します。メソッドの1つは、「値の変更」、または同様の名前のテキストボックスの上にチェックボックスを追加することです。 チェックボックスのクリックイベントで、GGetを使用してチェックボックスのチェック状態を取得してから、GSsetを使用して、TextBox Updateプロパティーを設定してください。チェックボックスにチェックが入っている場合は、UpdateをFalseに設定してください。
参照
TextBox, Variable
使用例
GSet frmMain.txtStatus.Update, False