プラットフォームの種類
キーポイント
カスタムプラットフォームは、お客様が設計、および製作してください。
プレートの表面を構造化することで、特定のパーツの可用性を高めることができます。代表的な構造を下表に示します。プラットフォームのカスタマイズは、お客様が設計および製造を行ってください。
| プレートの種類 | 外観例 | 図面例 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 平面 | 表面が平らで静止位置が安定するパーツを中心に、さまざまなパーツに利用できます。 | ||
| 吸着防止 | 平らで軽いパーツの接触抵抗を減らすために、狭い溝が有効です。摩擦のため分散しにくいパーツの移動が改善されます。 | ||
| 転がり防止 | 転がりやすい円筒形のパーツを静⽌させる場合に有効です。 | ||
| 溝 | ねじタイプのパーツを直立状態で安定させる場合に有効です。より長いパーツを扱うため溝を貫通させる場合には、バックライトの光が穴からカメラに直接入らないようにするために内部拡散プレート(*1)が必要です。内部拡散プレートはバックライトの上に配置します。 | ||
| 穴 | 円筒形タイプのパーツを直立状態で安定させる場合に有効です。 | ||
| ポケット | パーツの形状に合わせた窪みによって姿勢を安定させることができます。 |
*1 内部拡散プレートはお客様がご用意ください。