特定の危険に関する注意事項

警告


バックライト

パーツフィーダーには、LEDを搭載したバックライトが内蔵されています。これらのLEDは、バックライトの色に応じて可視または不可視の放射線を放射します。LED 照明は、不快感や、 角膜, 網膜, または眼球の損傷を引き起こす可能性があります。

保護メガネなどを着用せずに、光源を直視しないでください。ご自身のアプリケーションを文書化し、従業員にLED放射への曝露を制限するための手順を指示することは、お客様の責任範囲になります。

警告


使用されるLEDは、EN 62471リスクグループ2です。 お客様の責任において、お客様の使用用途を文書化し、従業員にLED 放射への曝露を制限する手段を指示してください。

参考手順を以下に記します。

  1. 作業の許す範囲で、光源と従業員の間に、固定または可動式で、色に応じたx nm のハイパスフィルターを設置する。詳細は以下を参照してください。

    バックライト

  2. 実施できない場合、作業者に700nm を超える放射線を遮るゴーグル、または、フェイスシールドを着用させる。

  3. 可能な限り直接的な光源へのアクセスを禁止、または制限する。(放射線軸の露出)

  4. 作業者が、製造者が推奨する接近限度距離内に立ち入ることを防止する領域を設ける。

  5. すべての場合、用いる手段によって曝露が適切に緩和されていることを確認する。(作業者がさらされる波長にあったフィルター、またはゴーグルであること。)

バックライトの種類ごとに最小安全距離を計算するため、以下を参照してください。

Appendix A: バックライトの使用条件

注意


騒音に関する注意

集中して使用する場合のパーツフィーダーの騒音レベルは、振動プラットフォーム上にコンポーネントを置かない場合は72dB未満です。プラットフォーム上に分散する部品によって、音量が大きくなる場合があります。

この場合、オペレータの安全要件を満たすために必要な対策を実施することは、お客様 / システムインテグレーターの責任になります。