SPEL+ コマンド一覧

SPEL+ コマンド一覧です。

システム管理に関する命令

コマンド 説明
Reset コントローラーを初期状態にリセット
SysConfig システム設定パラメーターを表示
CtrlPref Epson RC+ のシステム設定のコントローラ環境設定情報を取得
SysErr 最新のエラーステータス、またはワーニングステータスを返す
GUIVer$ 接続中のEpson RC+のバージョンを取得
GetProjectInfo Epson RC+で開いているプロジェクト名とプロジェクトフォルダパスを取得
Date 日付の表示
Time 時刻の表示
Date$ 日付を文字列で返す関数
Time$ 時刻を文字列で返す関数
Time関数 コントローラーの積算通電時間の表示
Hour コントローラーの積算通電時間の表示
Stat コントローラーの状態ビットを返す
CtrlInfo コントローラーの情報を返す
RobotInfo ロボットの情報を返す
RobotInfo$ ロボットのテキスト情報を返す
TaskInfo タスク情報を返す
TaskInfo$ タスクのテキスト情報を返す
DispDev 現在のディスプレイデバイスを設定
EStopOn 非常停止状態を返す
CtrlDev 現在の制御デバイスの番号を返す
Cls Runウィンドウ, オペレーターウィンドウ, コマンドウィンドウのテキスト領域をクリア、TPのプリントパネルをクリア
Toff LCDに実行行の表示をオフ
Ton LCDに実行行の表示をオン
SafetyOn 安全扉の状態を返す
Eval コマンドウィンドウのステートメントを実行し、エラー状態を返す
TeachOn ティーチモードの状態を返す
WindowsStatus Windowsの起動状態を返す
History コマンドの実行履歴の表示
ClearHistory コマンドの実行履歴の全削除

ロボット制御に関する命令

コマンド 説明
AIO_TrackingSet 距離追従機能の設定
AIO_TrackingStart 距離追従機能の開始
AIO_TrackingEnd 距離追従機能の終了
AIO_TrackingOn関数 距離追従機能の状態を返す関数
AtHome 現在のロボット姿勢がHome姿勢か否かを返す関数
Calib 現在のアーム姿勢のパルス値を、Calplsにより設定されているパルス値に置き換える
CalPls キャリブレーションに使用する位置姿勢パルス値の設定と表示、または設定値を返す関数
Hofs エンコーダー原点からソフトウェア原点への補正パルスの設定と表示
JointAccuracy 関節精度補正の補正値の設定と表示
HofsJointAccuracy 関節精度補正を変更せずに、エンコーダー原点からソフトウェア原点への補正パルスを設定
MCal インクリメンタルエンコーダーロボットの原点復帰 (メカ原点の検出)
MCalComplete MCalの状態を返す
MCordr MCaL命令による原点復帰時の関節の動作順序の指定と表示、または設定値を返す関数
EncTemper エンコーダー温度を表示します
EncTemper関数 エンコーダー温度を返す関数
Power パワーモードをHighまたはLowにし、現在のモードを表示
MHour関数 ロボットのモーターの積算励磁時間を返す関数
Motor ロボットの全軸のモーターオンまたはオフ
SFree 指定した関節をフリージョイント状態にします
SLock 指定された関節のフリージョイント状態を解除します
SyncRobots 動作予約中のロボットの動作を開始
Jump 目標座標にゲートモーションで移動する動作 (PTP動作)
Jump3 目標座標に3次元ゲート動作で移動する動作 (PTP動作+CP動作)
Jump3CP 目標座標に3次元ゲート動作で移動する動作 (CP動作)
JumpTLZ 目標座標に3次元ゲート動作で移動する動作 (PTP動作+CP動作)
Arch Jump命令でのアーチパラメーターの設定と表示、および設定値を返す関数
ArchClr アーチパラメーターの設定を初期値に戻します
LimZ Jumpコマンドのときの第3関節の高さ (Z座標値)の初期値を設定、および設定値を返す関数
LimZMargin LimZ設定値より高い位置で動作開始したときのエラー検出のマージンを設定、および設定値を返す関数
Sense Jump命令でSense指定したときに、目標座標上方で停止させるための条件の設定と表示
JS Jump Sense実行後、Sense入力が成立したのかどうかを返す関数
JT 直前のJump動作の結果を返す関数
Go 現在位置から指定位置までPTP動作で動かす
Pass 指定点の近傍を停止しないで通過するPTP動作
Pulse 各関節のパルス値で指定されたポイントまで、アームをPTP制御で動かす
BGo 選択したローカル座標系でのオフセットPTP動作
BMove ローカル座標系でのオフセット直線補間動作
TGo ツール座標系上でのオフセットPTP動作
TMove ツール座標系上でのオフセット直線補間動作
Till 動作命令でTill指定したときに、動作途中で停止し、処理を終了させる条件の設定と表示
TillOn Tillの状態を返す
!…! 動作中にI/Oなどの入出力処理を並列して行う機能
Speed PTP動作速度の設定と表示、および設定値を返す関数
Accel PTP動作の加減速度の設定と表示、および設定値を返す関数
SpeedFactor PTP動作速度の設定と表示、および設定値を返す関数
Inertia ロボットの負荷イナーシャと偏心量を設定
Weight PTP動作時の、速度/加減速度を補正するためのパラメーター設定と表示
Arc XY平面における円弧補間動作 (CP動作)
Arc3 3次元における円弧補間動作 (CP動作)
Move 直線補間動作 (CP動作)
Curve CVMove命令による自由曲線CP動作で使用する動作軌跡のファイルを作成
CVMove Curve命令で定義した自由曲線CP動作を実行
SpeedS CP動作速度の設定と表示、および設定値を返す関数
AccelS CP動作の加減速度の設定と表示、および設定を返す関数
SpeedR ツール姿勢変化の速度の設定と表示、および設定値を返す関数
AccelR ツール姿勢変化の加減速度の設定と表示、および設定値を返す関数
SpeedRLimitation ツール姿勢変化速度による動作速度制限の設定と表示、および設定値を返す関数
AccelMax Accelで設定可能な加減速度の最大値を返す関数
Brake 現在のロボットの指定した関節のブレーキのオンオフ
Home ホーム位置 (待機姿勢) への移動 (PTP動作)
HomeClr ホーム位置の定義をクリア
HomeDef ホーム位置の定義を返す
HomeSet ホーム位置 (待機位置) のパルスの設定と表示
Hordr Home実行時の各関節の動作順序の指定と表示、および設定値を返す関数
InPos ロボットの位置決め状態を返す関数
CurPos ロボットの現在の動作目標位置を返す
TCPSpeed 算出された現在のツール先端速度を返す
Pallet パレットの定義と定義パレットの表示
PalletClr パレットの定義をクリア
Fine 目標位置の位置決め終了判断範囲の設定と表示 (単位: pulse)
FineDist 目標位置の位置決め終了判断範囲の設定と表示 (単位: mm)
FineStatus関数 Fineを使用しているかFineDistを使用しているかを整数値で返す
QP クイックポーズ機能の設定/解除と、現在の設定の表示、および設定値を返す関数
QPDecelR CP動作時のツール姿勢変化について、クイックポーズ減速度を設定
QPDecelS CP動作時のクイックポーズ減速度を設定
CP パスモーションを設定
Box 進入検出エリアの設定と表示
BoxClr 設定されたBoxをクリア
BoxDef 進入検出エリアが設定されているかどうかを返す
Plane 進入検出平面の設定と表示
PlaneClr 進入検出平面をクリア (未定義)
PlaneDef 進入検出平面の設定状態を返す
InsideBox 進入検出エリアの検出状態を返す
InsidePlane 進入検出平面の検出状態を返す
GetRobotInsideBox 進入検出エリアに進入しているロボットを返す
GetRobotInsidePlane 進入検出平面に進入しているロボットを返す
Find 動作命令中に座標を保存するための条件の設定と表示
FindPos 動作命令実行中にFindで保存した座標を返す
PosFound Find命令時実行の状態を返す
WaitPos パスモーションが有効な状態でも、次のステートメントを実行する前にロボットが減速停止するのを待つ
Robot ロボットの選択 (Robot関数でロボット番号を返す)
RobotModel$ ロボットの型名を返す
RobotName$ ロボット名を返す
RobotSerial$ ロボットのシリアル番号を返す
RobotType ロボットタイプを返す
TargetOK 現在位置から目標座標へのPTP (point to point) 動作が可能かどうかを返す
ROTOK関数 目標座標への動作命令時に、ROT 修飾パラメーターが付加可能かどうかを返す
JRange パルス値による指定関節の許容動作エリアの設定、および設定値を返す関数
Range パルス値による許容動作エリアの設定と表示
XYLim XY平面許容動作エリアの設定と表示、および設定値を返す関数
XYLimClr 設定されたXYLimをクリア
XYLimDef XYLimを設定したかどうかを返す
XYLimMode XYLimの監視方法の設定と表示、および設定値を返す関数
XY 指定された座標値をポイントデータとして返す
Dist 2つのロボット座標間の距離を返す
DiffToolOrientation関数 ツール座標系の各座標軸のなす角度を返す
DiffPoint関数 指定された2 つのポイントの差分を返す
PTPBoost PTP動作微小移動時の設定と表示、および設定値を返す関数
PTPBoostOK 現在位置から目標座標へのPTP (point to point) 動作が微小移動であるかどうかを返す
PTPTime PTP動作命令の推定所要時間を返す、PTP動作は行なわない
CX 指定したポイントデータのX座標値の設定と設定値を返す関数
CY 指定したポイントデータのY座標値の設定と設定値を返す関数
CZ 指定したポイントデータのZ座標値の設定と設定値を返す関数
CU 指定したポイントデータのU座標値の設定と設定値を返す関数
CV 指定したポイントデータのV座標値の設定と設定値を返す関数
CW 指定したポイントデータのW座標値の設定と設定値を返す関数
CR 指定したポイントデータのR座標値の設定と設定値を返す関数
CS 指定したポイントデータのS座標値の設定と設定値を返す関数
CT 指定したポイントデータのT座標値の設定と設定値を返す関数
Pls 各関節のパルス値を返す関数
Agl 指定関節の角度または位置を返す関数
PAgl 指定した座標値から関節位置 (回転関節の角度, 直動関節の位置)を計算して返す関数
JA 関節の角度から計算したロボット座標を返す
AglToPls ロボットの各関節の角度をパルスに変換
DegToRad 角度をラジアンに変換
RadToDeg ラジアンを角度に変換
Joint 現在のロボットの位置を、関節の座標系で表示
JTran 原点復帰を必要としない1関節のみのPTP動作を行う
PTran 現在位置から指定したパルス量を、1関節のみPTP動作
RealPls 指定した関節のパルス値を返す
RealPos 指定したロボットの現在の位置を返す
RealAccel関数 OLAccelで自動調整したAccelの値を返す関数
PPls 指定した座標値から関節パルスを計算して返す関数
LJM関数 指定ポイントに対して参照ポイントから見て最も関節移動量が少なくなるように姿勢フラグを変換したポイントデータを返す
AutoLJM 自動LJMを設定
AutoLJM関数 自動LJMの状態を返す関数
AutoOrientationFlag N6-A1000**の姿勢フラグを変更
AutoOrientationFlag関数 AutoOrientationFlagの状態を返す関数
AutoSTM 自動STM機能を設定
AutoSTM関数 自動STM機能の状態を返す関数
STM関数 参照ポイントを開始点としたときに動作時間が最も短くなるように指定ポイントの姿勢フラグを変換したポイントデータを返す関数
AvoidSingularity 特異姿勢回避機能を設定
AvoidSingularity関数 特異姿勢回避機能の状態を返す関数
SingularityAngle 特異姿勢回避機能の特異姿勢近傍角度を設定
SingularityAngle関数 特異姿勢回避機能の特異姿勢近傍角度を返す関数
SingularitySpeed 特異姿勢回避機能の特異姿勢近傍速度を設定
SingularitySpeed関数 特異姿勢回避機能の特異姿勢近傍速度を返す関数
SingularityDist 特異姿勢通過機能に必要な特異点近傍距離を設定
SingularityDist関数 特異姿勢通過機能に必要な特異点近傍距離を返す関数
AbortMotion 動作命令を中断し動作を実行していたタスクをエラーにする
Align関数 ロボットの姿勢をローカル座標系の最も近い座標軸に整列するよう変換したポイントデータを返す関数
AlignECP関数 ロボットの姿勢をECP座標系の最も近い座標軸に整列するよう変換したポイントデータを返す関数
SoftCP SoftCP動作モードの設定と表示
SoftCP関数 SoftCP動作モードの状態を返す関数
Here 現在位置をロボット座標として教示
Where ロボットの現在位置データを表示
PerformMode ロボットの動作モードを設定
PerformMode関数 ロボットの動作モード番号を返す
VSD スカラロボットの可変速度CP動作機能を設定する
VSD関数 スカラロボットの可変速度CP動作機能の設定を返す
CP_Offset CP On時の後続する動作命令の開始オフセット時間を設定
CP_Offset関数 CP On時の後続する動作命令の開始オフセット時間を返す
AvgSpeedClear 関節の平均速度をクリアし、初期化
AvgSpeed 関節の平均速度を表示
AvgSpeed関数 関節の平均速度を返す関数
PeakSpeedClear 関節のピーク速度をクリアし、初期化
PeakSpeed 関節のピーク速度を表示
PeakSpeed関数 関節のピーク速度を返す関数

トルクに関する命令

コマンド 説明
TC トルク制御モードの設定および現在のモードを表示する関数
TCSpeed トルク制御中の速度制限値を設定する関数
TCLim トルク制御モードのための各関節のトルク制限値を設定する関数
RealTorque 指定した関節の現在のトルク指令値を返す関数
ATCLR 関節の実効トルクをクリアし、初期化
ATRQ 指定した関節の実効トルク値を表示
PTCLR 関節のピークトルクをクリアし、初期化
PTRQ 指定した関節のピークトルク値を表示
OLAccel 過負荷率に応じた加減速度の自動調整を設定
OLRate 指定関節の過負荷率を表示
LimitTorque ハイパワーモード時のトルク上限値を設定、および設定値を返す関数
LimitTorque関数 LimitTorque命令の設定値を返す関数
LimitTorqueLP ローパワーモード時のトルク上限値を設定、および設定値を返す関数
LimitTorqueLP関数 LimitTorqueLP命令の設定値を返す関数
LimitTorqueStop ハイパワーモードでトルク上限に達した場合に、ロボットを停止するかどうかを設定、および設定値を返す関数
LimitTorqueStop関数 LimitTorqueStop命令の設定値を返す関数
LimitTorqueStopLP ローパワーモードでトルク上限に達した場合に、ロボットを停止するかどうかを設定、および設定値を返す関数
LimitTorqueStopLP関数 LimitTorqueStopLP命令の設定値を返す関数

入出力に関する命令

コマンド 説明
On 出力ビットをオンします。
Off 出力ビットをオフします。
Oport 出力ビットの状態を読み込み
Sw I/O入力またはメモリーI/Oの状態を読み込み、I/Oで使用します。
In 1バイト (8ビット)の入力データを読み込み、I/Oで使用します。
InW 1ワード (16ビット)の入力データを読み込み、I/Oで使用します。
InBCD 入力ポートの入力状態をBCD (バイナリーコード化された10進数)フォーマットで読み込み
Out 1バイト (8ビット)の出力データを出力、I/Oで使用します。
OutW 1ワード (16ビット)の出力データを出力、I/Oで使用します。
OpBCD 出力ポートにBCDフォーマットで1バイトのデータを出力
MemOn ビット番号で指定されたメモリーI/Oをオンする命令
MemOff ビット番号で指定されたメモリーI/Oをオフする命令
MemSw 指定されたメモリーI/Oビットの状態を返す関数
MemIn メモリーI/Oの状態をバイト単位で返す関数
MemOut メモリーI/Oの状態をバイト単位で変更する命令
MemInW メモリーI/Oポートの状態をワード単位で返す、ワードポートは16個のメモリーI/Oビットで構成
MemOutW メモリーI/Oポートの状態を16ビット同時にワード単位で設定
GetIODef 入力, 出力, メモリーI/Oのビット, バイト, ワードのI/Oラベルとコメントを取得
SetIODef 入力, 出力, メモリーI/Oのビット, バイト, ワードのI/Oラベルとコメントを設定
Wait イベント条件待機
TMOut Wait命令実行時のタイムアウト時間の設定
TW Wait命令の条件式が成立したかどうかを返す関数
Input ディスプレイデバイスから入力を受け取り、変数に保存
InReal 2ワード (32ビット)の入力データを32ビット浮動小数点データ(IEEE754準拠)として読み込みます。I/Oで使用します。
Print 出力画面, コマンド画面, オペレーターウィンドウへのデータ表示
Line Input 1行入力データを読み、そのデータを文字列変数に代入
Input # ファイル, 通信ポート, データベース、またはデバイスから、文字列か数値をデータ入力し、変数に保存
Print # 指定されたファイル, 通信ポート, データベース, デバイスにデータを出力
Line Input # ファイル, 通信ポート, データベース, デバイスから、1行データを読み込み
Lof 指定したRS-232Cポート、またはTCP/IPportのバッファーの受信データの行数を返す
SetIn 仮想I/Oの入力ポート (8ビット)を設定
SetInW 仮想I/Oの入力ポート (16ビット)を設定
SetSw 仮想I/Oの入力を設定
IOLabel$ 指定した入出力のビット, バイト, ワードのI/Oラベルを返す
IONumber 指定したI/OラベルのI/Oポート番号を返す
IODef 指定したI/Oラベルが定義されているかを返す
OpenCom RS-232Cポートをオープン
OpenCom関数 OpenComを実施いているタスク番号を取得する関数
CloseCom OpenComでオープンしたRS-232Cポートをクローズ
SetCom RS-232Cポートのパラメーターを設定または表示
ChkCom 通信ポートの受信バッファー内の文字数を返す
OpenNet TCP/IPネットワークポートをオープン
OpenNet関数 OpenNetを実施しているタスク番号を取得する関数
OutReal 実数値の出力データを32ビット浮動小数点データ (IEEE754準拠)として出力ポート2ワード (32ビット)に出力します。I/Oで使用します。
CloseNet OpenNetでオープンしたTCP/IPポートをクローズ
SetNet TCP/IPポートのパラメーターを設定
GetSetNet 全TCP/IPポートのパラメーターを取得
ChkNet ネットワークポートの受信バッファー内の文字数を返す
WaitNet TCP/IPポートの接続が確立するまで待つ
Read ファイル、または通信ポートから指定した文字数を読み込む
ReadBin ファイル、または通信ポートからバイナリーデータを読む
Write ファイル、または通信ポートに文字列を書き込む、行末ターミネーターは付加しない
WriteBin ファイル、または通信ポートへバイナリーデータを書き出す
InputBox 入力ダイアログボックスを表示し、入力した内容を返す
MsgBox ダイアログボックスのメッセージの表示
RunDialog SPEL+のプログラムからEpson RC+画面を起動
JogPanel SPEL+のプログラムからEpson RC+のジョグ&ティーチ画面を起動
TeachPoint SPEL+のプログラムからEpson RC+のティーチポイント画面を起動
ToolWizard SPEL+のプログラムからEpson RC+のツールウィーザード画面を起動
LatchEnable R-I/O入力によるロボット位置のラッチ機能を有効/無効にする
LatchState関数 R-I/Oによるロボット位置のラッチ状態を返す
LatchPos関数 R-I/O入力信号でラッチしたロボットの位置を返す
SetLatch R-I/O入力によるロボット位置のラッチ機能を設定
AIO_In関数 アナログI/O入力チャンネルからアナログ値を読み込む
AIO_InW関数 アナログI/O入力チャンネルから1ワードの入力データを読み込む
AIO_Out アナログI/O出力チャンネルにアナログ値を出力
AIO_Out関数 アナログI/O出力チャンネルの出力状態を返す
AIO_OutW アナログI/O出力チャンネルに1ワードのデータを出力
AIO_OutW関数 アナログI/O出力チャンネルの出力状態を1ワードで返す
AIO_Set アナログI/O出力チャンネルに速度情報を出力する
AIO_Set関数 オプションのアナログI/O出力チャンネルに設定されているロボット速度出力の設定情報を返す

ポイント制御に関する命令

コマンド 説明
ClearPoints メモリー上の位置データを消去
LoadPoints ポイントファイルを、ロボットのポイントメモリーエリアに読込
SavePoints メインメモリーにあるポイントデータを、カレントロボットのディスクファイルに保存
ImportPoints 現在選択中のロボットのプロジェクトにポイントファイルをインポート
ExportPoints ポイントファイルをPCの指定パスにエクスポート
P# ポイントデータを定義
PDef 指定したポイントデータが定義されているかを返す
PDel 指定したポイントデータを削除
PLabel 指定したポイントデータのラベルを設定
PLabel$ 指定したポイント番号に定義されたポイントラベルを返す
PNumber ポイントラベルに対応するポイント番号を返す
PList 現在のロボットのメモリー上のポイントデータを表示
PLocal 指定したポイントデータのローカル属性を設定
PDescription 指定したポイントデータのコメントを設定
PDescription$ 指定したポイント番号に定義されたポイントのコメントを返す
WorkQue_Add 指定したワークキューにワークキューデータ (ポイントデータとユーザーデータ)を追加
WorkQue_AutoRemove 指定したワークキューに自動削除機能を設定
WorkQue_AutoRemove関数 ワークキューに設定されている自動削除機能の状態を返す
WorkQue_Get関数 指定したワークキューから、ポイントデータを返す
WorkQue_Len関数 指定したワークキューに登録された有効なワークキューデータの数を返す
WorkQue_List 指定したワークキューのワークキューデータ一覧 (ポイントデータとユーザーデータ)を表示
WorkQue_Reject 指定したワークキューにポイントデータの2重登録防止のための最小距離を設定、表示
WorkQue_Reject関数 指定したワークキューに設定されている2重登録防止距離を返す
WorkQue_Remove 指定したワークキューからワークキューデータ (ポイントデータとユーザーデータ)を削除
WorkQue_Sort 指定したワークキューにSort方法を設定、表示
WorkQue_Sort関数 指定したワークキューに設定されているSort方法を返す
WorkQue_UserData 指定したワークキューに登録されているユーザーデータ (実数)の再設定、表示
WorkQue_UserData関数 指定したワークキューに登録されているユーザーデータ (実数)を返す

座標変換に関する命令

コマンド 説明
AreaCorrection関数 補正エリアを用いて補正をしたポイントを返す
AreaCorrectionClr 補正エリアをクリア
AreaCorrectionDef 補正エリアの設定を返す
AreaCorrectionInv関数 補正済みのポイントをもとに戻す
AreaCorrectionOffset関数 補正済みのポイントから相対移動したポイントを返す
AreaCorrectionSet 補正エリアの設定と表示
Arm アームの選択と、現在選択されているアーム番号の表示または設定値を返す関数
ArmSet 増設アームの設定と表示
ArmDef アームの設定を返す
ArmClr アームの設定をクリア
ArmCalib アーム長補正の有効、または無効の設定と表示
ArmCalibClr アーム長補正の設定をクリア
ArmCalibDef関数 アーム長補正の設定を返す
ArmCalibSet アーム長補正の設定と表示
Tool ツールの選択、または選択されているツール番号の表示、または設定値を返す関数
TLSet ツール座標系の設定と表示
TLDef ツール座標系の設定を返す
TLClr ツール座標系の設定をクリア
ECP ECPの選択、または選択されているECP番号の表示、または設定値を返す関数
ECPSet 外部制御点 (ECP)の定義と表示
ECPDef ECP設定を返す
ECPClr ECP設定をクリア
Base ベース座標系の定義と表示
Local ローカル座標系データの定義と表示
LocalDef ローカル座標系の設定を返す
LocalClr ローカル座標系をクリア (未定義)
Elbow ポイントの肘姿勢の設定と設定を返す関数
Hand ポイントのハンド(腕系)姿勢の設定と設定を返す関数
Wrist ポイントの手首姿勢の設定と設定を返す関数
J4Flag ポイントのJ4Flag値の設定と設定値を返す関数
J6Flag ポイントのJ6Flag値の設定と設定値を返す関数
J1Flag ポイントのJ1Flag値の設定と設定値を返す関数
J2Flag ポイントのJ2Flag値の設定と設定値を返す関数
J1Angle ポイントのJ1Angle値の設定と設定値を返す関数
J4Angle ポイントのJ4Angle値の設定と設定値を返す関数
VxCalib Vision Guide以外のビジョンシステムのキャリブレーションデータを作成
VxTrans ピクセル座標からロボット座標への座標変換を行い、変換したポイントデータを返す関数
VxCalInfo Vision Guide以外のビジョンシステムのキャリブレーションの終了状態, キャリブレーションデータを返す関数
VxCalDelete Vision Guide以外のビジョンシステムのキャリブレーションデータを削除
VxCalSave Vision Guide以外のビジョンシステムのキャリブレーションデータをファイルへ保存
VxCalLoad Vision Guide以外のビジョンシステムのキャリブレーションデータをファイルから読み込み

プログラム制御に関する命令

コマンド 説明
Function ファンクションの定義
For...Next For...Next間にある一連のステートメントを繰り返し実行
GoSub サブルーチンの実行
Return サブルーチンからプログラムを戻す
GoTo プログラム制御を指定のラベルに移す
Call ファンクションのサブルーチンとしての呼び出し
If…Then...Else...EndIf プログラムの条件分岐
Else If…Then…Else形式で用い、条件式が満たされなければ、Elseに続くステートメントが実行、Else は省略可能
Select ... Send 比較値にしたがって、実行するステートメントを選択
Do...Loop ループの先頭行もしくは最終行で条件判断を行い、条件が一致または不一致の場合Do...Loop間を繰り返す
Declare DLL (ダイナミックリンクライブラリー)で定義されている外部ファンクションを呼び出す
Trap 割り込み、および割り込み発生時の処理の定義
OnErr エラー処理ルーチンの位置を定義
Era エラーが発生した関節の番号を返す関数
Erf$ エラーが発生した関数の名前を返す
Erl エラーが発生した行番号を返す関数
Err エラーコードを返す関数
Ert エラーが発生したタスクの番号を返す関数
Errb エラーが発生したロボットの番号を返す関数
ErrMsg$ エラーコードに対応したエラーメッセージを返す関数
UserErrorDef 指定したユーザーエラー番号またはラベルが定義されているかを返す
UserErrorLabel$ 指定したユーザーエラー番号のユーザーエラーラベルを返す
UserErrorNumber 指定したユーザーエラーラベルのユーザーエラー番号を返す
Signal WaitSig命令を実行中のタスクに信号を送る
SyncLock 相互排他ロックを用いて複数のタスクを同期
SyncUnlock あらかじめSyncLockでロックされた、シグナル番号のロックを解除
WaitSig 他のタスクからのSignal命令による同期シグナルを待つ
ErrorOn コントローラーのエラー状態を返す
Error ユーザー定義エラーを発生
EResume エラー処理ルーチンの終了後に、プログラムの実行を再開
PauseOn 一時停止状態 (Pause状態)を返す
Exit ループまたはファンクションを強制終了します。

プログラムの実行に関する命令

コマンド 説明
Xqt ファンクション名で指定したタスクを実行
Pause 一時停止可能なすべてのタスクを一時停止
Cont 一時停止中のすべてのタスクを再実行
Halt 実行中のタスクを一時停止
Quit タスクを終了
Resume 一時停止中のタスクを継続実行
MyTask 現在のプログラムのタスク番号を返す
TaskDone タスクの終了を確認する関数
TaskState タスクの現在の状態を取得する関数
TaskWait 指定のタスクの終了を待つ
Restart 実行中のタスクをすべて中断し、実行していた最後のプログラムグループを再実行
Recover 安全扉が開いた時点の位置へ復帰動作を実行し、状態を返す
RecoverPos 安全扉が開いた時点の位置を返す
StartMain バックグラウンドタスクからメインファンクションを実行

擬似命令

コマンド 説明
#define 識別子を指定文字列に置換するための定義
#ifdef ... #endif 条件付コンパイル
#ifndef ... #endif 条件付コンパイル
#include 指定したインクルードファイルの挿入
#undef #defineステートメントで定義された識別子をクリア

ファイル管理に関する命令

コマンド 説明
ChDir 指定ドライブのカレントディレクトリーの変更
ChDisk ファイル操作する対象ディスクの設定
MkDir サブディレクトリーの作成
RmDir サブディレクトリーの削除
RenDir ディレクトリー名の変更
FileDateTime$ ファイルの日付と時刻を返す
FileExists ファイルが存在するかどうかのチェック
FileLen ファイルサイズを返します
FolderExists フォルダーが存在するかどうかのチェック
FreeFile 現在使われていないファイル番号を返し、予約する
Del ファイルの削除
Copy ファイルのコピー
Rename ファイル名の変更
AOpen アペンド (付加)のためにファイルを開く
BOpen ファイルをバイナリーアクセスモードで開く
ROpen 読み込むファイルを開く
Uopen 読み書きするファイルを開く
WOpen 書き込むファイルを開く
Input # ファイル, 通信ポート, データベース, デバイスから、文字列か数値をデータ入力し、変数に保存
Print # 指定されたファイル, 通信ポート, データベース, デバイスにデータを出力
Line Input # ファイル, 通信ポート, データベース, デバイスから、1行データを読み込む
Read ファイル、または通信ポートから指定した文字数を読み込む
ReadBin ファイル、または通信ポートからバイナリーデータを読む
Write ファイル、または通信ポートに文字列を書き込む、行末ターミネーターは付加しない
WriteBin ファイル、または通信ポートへバイナリーデータを書き出す
Seek カレントファイルポインターを設定
Close ファイルを閉じる
Eof ファイルのEOF (オープンしたファイルのポインターが終端にある)を返す
ChDrive カレントドライブの変更
CurDir$ 現在のカレントディレクトリーを文字列で返す
CurDrive$ 現在のドライブ名を文字列で返す
CurDisk$ 現在のディスク名を文字列で返す
Flush バッファーをファイルへ書き込む

フィールドバスに関する命令

コマンド 説明
FbusIO_GetBusStatus 指定したフィールドバスの状態を返す
FbusIO_GetDeviceStatus 指定したフィールドバスデバイスの状態を返す
FbusIO_SendMsg フィールドバスI/Oデバイスに、メッセージを送り、回答を返す

数値に関する命令

コマンド 説明
Ctr カウンターのカウント値を返す関数
CTReset カウンターの定義とリセット
ElapsedTime タクトタイム計測関数
ResetElapsedTime タクトタイム計測用タイマーのリセット, スタート
Tmr タイマー関数
TmReset タイマーのリセット, スタート
Sin 指定角度のサインを返す関数
Cos 指定角度のコサインを返す関数
Tan 指定角度のタンジェントを返す関数
Acos 指定数値のアークコサインを返す関数
Asin 指定数値のアークサインを返す関数
Atan 指定数値のアークタンジェントを返す関数
Atan2 座標原点と指定点を結ぶ直角の角度を返す関数
Sqr 平方根を返す関数
Abs 絶対値を返す関数
Sgn 数値の符号を返す関数
Int 数値の小数点以下を切り捨てた値を返す関数
BClr 指定した数値の1ビットをクリアし、その値を返す
BSet 指定した数値の1ビットをセットし、その結果を返す
BTst 数値の1ビット状態を返す
BClr64 指定した数値の1ビットをクリアし、その値を返す
BSet64 指定した数値の1ビットをセットし、その結果を返す
BTst64 数値の1ビット状態を返す
Fix 実数値から整数部分を取り出す
Hex$関数 16進数表現の数値を文字化して返す
Randomize 乱数系列の初期化
Redim ランタイム時に配列の最大要素番号の変更
Rnd 乱数を返す
UBound 指定した配列に設定できる要素番号の最大値を返す

文字列に関する命令

コマンド 説明
Asc 文字列の先頭文字のキャラクターコードを10進数で返す
Chr$ キャラクターコードに関する文字を返す
Left$ 文字列の左から、指定数の文字列を取り出す
Mid$ 指定した文字列から、開始位置より、指定した文字数の文字を取り出す
Right$ 文字列の末尾から、指定数の文字列を取り出す
Len 文字列の長さ (文字数)を返す
LSet$ 指定された文字列の最後にスペースを加え、指定の長さにした文字列を返す
RSet$ 文字列の先頭にスペースを追加し、指定の長さにした文字列を返す
Space$ 指定した数のスペース文字列を返す
Str$ 数値を文字列に変換
Val 数字からなる文字列を数値に変換
LCase$ 指定した文字列を小文字で返す
UCase$ 指定した文字列を大文字で返す
LTrim$ 文字列の先頭からのスペースを削除して返す
RTrim$ 文字列の最後からのスペースを削除して返す
Trim$ 文字列の先頭と最後からスペースを削除して返す
ParseStr 文字列をトークンの配列に構文解析
FmtStr 数字、あるいは、日付, 時間の表記をフォーマット
FmtStr$ 数字、あるいは、日付, 時間の表記をフォーマット
InStr 文字列からの文字列検索をし、見つかった場所を返す
Tab$ 指定した数だけのタブ文字列を返す

論理演算に関する命令

コマンド 説明
And 論理積演算
Or 論理和演算
LShift 数値データの左論理シフト
LShift64 数値データの左論理シフト
Mod 整数の剰余演算
Not 否定演算
RShift 数値データの右論理シフト
RShift64 数値データの右論理シフト
Xor 排他的論理和演算
Mask WaitステートメントでビットワイズAND操作を実行

変数に関する命令

コマンド 説明
Boolean Boolean型変数を宣言
Byte Byte型変数を宣言
Double Double型変数を宣言
Global グローバル変数を宣言
Int32 4バイト整数型変数を宣言
Integer 2バイト整数型変数を宣言
Long Long型変数を宣言
Int64 8バイト整数型変数を宣言
Real 実数型変数を宣言
Short 2バイト整数型変数を宣言
String 文字列型変数を宣言
UByte 符号なし整数型変数を宣言
UInt32 符号なし4バイト整数型変数を宣言
UShort 符号なし2バイト整数型変数を宣言
UInt64 符号なし8バイト整数型変数を宣言

セキュリティーに関する命令

コマンド 説明
Login 実行時、他のユーザーとしてEpson RC+ にログイン

コンベヤートラッキングに関する命令

コマンド 説明
Cnv_AbortTrack コンベヤーキューポイントへの動作コマンドを中断
Cnv_Accel関数 コンベヤー追従までの加速度、減速度設定値を返す
Cnv_Accel コンベヤー追従までの加速度、 減速度設定値を設定
Cnv_AccelLim コンベヤー追従後の加速度、減速度の制限値を設定
Cnv_AccelLim関数 コンベヤー追従後の加速度、減速度の制限値を返す
Cnv_Adjust コンベヤーに対する追従遅れ補正値を取得する動作を実施するかを設定
Cnv_AdjustClear コンベヤーに対する追従遅れ補正値を消去
Cnv_AdjustGet関数 コンベヤーに対する追従遅れ補正値を返す
Cnv_AdjustSet コンベヤーに対する追従遅れ補正値を設定
Cnv_Downstream関数 コンベヤーの下流限設定値を返す
Cnv_Downstream コンベヤーの下流限設定値を設定
Cnv_Fine関数 指定コンベヤーの追従完了判断範囲の設定を返す
Cnv_Fine 指定コンベヤーに対し、コンベヤーの追従完了判断範囲の設定、表示
Cnv_Flag関数 追従中止線に対する追従状態を返す
Cnv_Mode関数 コンベヤーの設定モード設定値を返す
Cnv_Mode コンベヤーの設定モード設定値を設定
Cnv_Name$関数 指定したコンベヤーの名称を返す
Cnv_Number関数 指定したコンベヤー名称のコンベヤー番号を返す
Cnv_OffsetAngle コンベヤーキューデータのオフセット値を設定
Cnv_OffsetAngle関数 コンベヤーキューデータのオフセット値を返す
Cnv_Point関数 センサー座標値をコンベヤー座標値に変換して返す
Cnv_PosErr関数 現在のトラッキング位置とターゲットとの位置偏差を返す
Cnv_PosErrOffset 現在のトラッキング位置とターゲットとの位置偏差を補正する値を設定
Cnv_Pulse関数 コンベヤーの現在位置のパルスを返す
Cnv_QueAdd コンベヤーキューデータにポイントデータを追加
Cnv_QueGet関数 指定したコンベヤーキューデータからポイントデータを返す
Cnv_QueLen関数 指定したコンベヤーキューのデータ数を返す
Cnv_QueList 指定したコンベヤーキューデータの一覧を表示
Cnv_QueMove 上流コンベヤーのキューデータを下流コンベヤーのキューに移動
Cnv_QueReject コンベヤーの2重登録防止のための最小距離を設定、表示
Cnv_QueReject関数 コンベヤーのキューの2重登録防止距離を返す
Cnv_QueRemove コンベヤーキューデータからキューデータを削除
Cnv_QueUserData キューエントリーに関連したユーザーデータの表示、設定
Cnv_QueUserData関数 キューエントリーに関連したユーザーデータを返す
Cnv_RobotConveyor関数 追従中のコンベヤー番号を返す
Cnv_Speed関数 コンベヤーの動作速度を返す
Cnv_Trigger 次のCnv_QueAddステートメントのために、コンベヤーの現在位置をラッチ
Cnv_Upstream関数 コンベヤーの上流限設定値を返す
Cnv_Upstream コンベヤーの上流限設定値を設定

DBに関する命令

コマンド 説明
CloseDB OpenDBコマンドでオープンしたデータベースをクローズし、データベース番号を解放
DeleteDB オープンしているデータベース内のテーブルからデータを削除する
OpenDB データベース、Excelブックをオープン
SelectDB関数 オープンしているデータベース内のテーブルからデータを検索する関数
UpdateDB オープンしているデータベース内のテーブルのデータを更新する

PGに関する命令

コマンド 説明
PG_FastStop 連続回転中のパルス出力軸を急停止する
PG_LSpeed パルス出力軸の加速開始時のパルス速度および減速終了時のパルス速度を設定
PG_Scan パルス出力軸の連続回転動作を開始
PG_SlowStop 連続回転中のパルス出力軸を減速停止

衝突検出に関する命令

コマンド 説明
CollisionDetect 衝突検出機能の有効/無効を設定
CollisionDetect関数 CollisionDetect命令の設定値を返す関数

部品消耗管理に関する命令

コマンド 説明
HealthCalcPeriod 部品消耗管理の演算期間を設定する
HealthCalcPeriod関数 部品消耗管理の演算期間を返す関数
HealthCtrlAlarmOn関数 コントローラーの部品の部品消耗アラーム状態を返す関数
HealthCtrlInfo コントローラーの部品の交換推奨時期までの残り月数を表示する
HealthCtrlInfo関数 コントローラーの部品の交換推奨時期までの残り月数を返す関数
HealthCtrlRateOffset コントローラーの部品の部品消耗率のオフセット値を設定する
HealthCtrlReset コントローラーの部品の部品消耗率を初期化する
HealthCtrlWarningEnable コントローラーの部品の部品消耗アラーム通知の有効無効を設定する
HealthCtrlWarningEnable関数 コントローラーの部品の部品消耗アラーム通知の有効無効状態を返す関数
HealthRateCtrlInfo関数 コントローラーの部品の部品消耗率を返す関数
HealthRateRBInfo関数 ロボットの部品の部品消耗率を返す関数
HealthRBAlarmOn関数 ロボットの部品の部品消耗アラーム状態を返す関数
HealthRBAnalysis ロボットの部品の部品消耗に関する分析結果 (交換推奨時期までの残り月数)を表示する
HealthRBAnalysis関数 ロボットの部品の部品消耗に関する分析結果 (交換推奨時期までの残り月数)を返す関数
HealthRBDistance 指定した関節の駆動量を表示する
HealthRBDistance関数 指定した関節の駆動量を返す関数
HealthRBInfo ロボットの部品の交換推奨時期までの残り月数を表示する
HealthRBInfo関数 ロボットの部品の交換推奨時期までの残り月数を返す関数
HealthRBRateOffset ロボットの部品の部品消耗率のオフセット値を設定する
HealthRBReset ロボットの部品の部品消耗率を初期化する
HealthRBSpeed 指定した関節の平均速度を表示する
HealthRBSpeed関数 指定した関節の平均速度を返す関数
HealthRBStart ロボットの部品の部品消耗に関する分析を開始する
HealthRBStop ロボットの部品の部品消耗に関する分析を終了する
HealthRBTRQ 指定した関節のトルク値を表示する
HealthRBTRQ関数 指定した関節のトルク値を返す関数
HealthRBWarningEnable ロボットの部品の部品消耗アラーム通知の有効無効を設定する
HealthRBWarningEnable関数 ロボットの部品の部品消耗アラーム通知の有効無効状態を返す関数

シミュレーターに関する命令

コマンド 説明
SimSet シミュレーターのオブジェクトの設定, 操作、ロボット動作を設定する
SimGet シミュレーターのオブジェクトの設定値を取得する

ハンドに関する命令

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Hand機能"

コマンド 説明
Hand_On

グリッパー : ハンドの把持動作を実行

電動ドライバー: ハンドのねじ締め動作を実行

Hand_On関数

グリッパー : ハンドが把持状態の場合、"True"を返す関数

電動ドライバー: ハンドがねじ締め完了状態の場合、"True"を返す関数

Hand_Off

グリッパー : ハンドの解放動作を実行

電動ドライバー: ハンドのねじ緩め動作を実行

Hand_Off関数

グリッパー : ハンドが解放状態の場合、"True"を返す関数

電動ドライバー: ハンドがねじ緩め完了状態の場合、"True"を返す関数

Hand_TW関数 直前のHand_Onコマンド, Hand_Offコマンドがタイムアウトした場合、"True"を返す関数
Hand_Def関数 ハンドが定義されている場合、"True"を返す関数
Hand_Type関数 ハンドのタイプ番号を返す関数
Hand_Label$関数 ハンドのラベルを返す関数
Hand_Number関数 ハンド番号を返す関数

安全機能に関する命令

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"ロボットコントローラー 安全機能マニュアル"

コマンド 説明
SF_GetParam関数 安全機能パラメーターの情報を返す
SF_GetParam$関数 安全機能パラメーターのテキスト情報を返す
SF_GetStatus関数 安全機能の状態ビットを返す
SF_LimitSpeedS SLS 有効時に速度を調整する機能について速度調整値を設定、表示する
SF_LimitSpeedS関数 SLS有効時に速度を調整する機能の速度調整値を返す
SF_LimitSpeedSEnable SLS有効時に速度を調整する機能についてOn/Offの設定、設定状態を表示する
SF_LimitSpeedSEnable関数 SLS 有効時に速度を調整する機能の状態を返す
SF_PeakSpeedS 速度監視点のピーク速度値を表示する
SF_PeakSpeedS関数 速度監視点のピーク速度値を返す
SF_PeakSpeedSClear 速度監視点のピーク速度値をクリアし、初期化する
SF_RealSpeedS 速度監視点の現在速度を表示する
SF_RealSpeedS関数 速度監視点の現在速度を返す
SF_SetIn 仮想安全I/Oの入力ポート(8ビット)を設定する
SF_SetSw 仮想安全I/Oの入力を設定する。

VRTに関する命令

詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Vibration Reduction Technology"

コマンド 説明
VRT VRT番号を選択、または選択されているVRT番号を表示
VRT関数 現在設定されているVRT番号を返す関数
VRT_Clr VRT機能の設定をクリア
VRT_CPMotion CP動作時にVRT機能を有効または無効にするかを指定
VRT_CPMotion関数 CP動作時にVRT機能が有効か無効かを返す関数
VRT_Def関数 選択したVRT番号の設定状態を返す関数
VRT_Description 選択したVRT番号にコメントを設定
VRT_Description$関数 選択したVRT番号のコメントを返す関数
VRT_Label 選択したVRT番号にラベルを設定
VRT_Label$関数 選択したVRT番号のラベルを返す関数
VRT_Number関数 VRTラベルに対応するVRT番号を返す関数
VRT_Set VRT機能のVRTParam1, VRTParam2をVRT番号ごとに設定
VRT_Set関数 VRT番号ごとに設定されたVRTParam1, VRTParam2の設定値を返す関数
VRT_Trigger VRソフトウェアへ測定トリガーを出力する