GoTo

GoTo命令は、プログラム制御を指定のラベルに移します。

書式
GoTo { ラベル }​

パラメーター

ラベル
ラベルのある行にプログラム実行が移行します。ラベルは、32文字までで指定しますが、最初の文字に数字は使えません。必ずアルファベットを使用してください。

解説
GoTo命令は、指定のラベルにプログラム制御を移行します。プログラムは、移行先のステートメン行を実行し、その行以降を実行していきます。

注意


  • GoToを多用しすぎる場合

    1つのプログラム中で、GoTo命令を使い過ぎると、プログラムがわかりにくくなるので注意してください。通常は、できるだけGoTo命令は使用しないでください。実際には、どうしても使用をしなければならないGoToがありますが、ソースコードをあちこちに移行するようなGoToステートメントの使い方は、エラーやその他の問題の原因になります。


参照
GoSub...Return, OnErr

GoTo使用例
下記は、GoTo命令を使って、制御を行ラベルに移す簡単なプログラムの例です。

Function main

    If Sw(1) = Off Then
        GoTo mainAbort
    EndIf
    Print "Input 1 was On, continuing cycle"
    .
    .
    Exit Function

mainAbort:
    Print "Input 1 was OFF, cycle aborted!"
Fend