KernelHeight プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: DefectFinder
解説
DefectFinderの縦方向ノイズ除去の強さを設定、返します。
用法
VGet Sequence.Object.KernelHeight, var
VSet Sequence.Object.KernelHeight, value
- Sequence
- シーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数または式
値
1 - 15の整数
デフォルト:3
詳細説明
DefectFinderの縦方向ノイズ除去の強さを設定、返します。設定値は1~15以内。KernelHeightプロパティーを15に設定すると、ノイズ除去の強度が最大となります。設定値を大きくするとノイズの影響が緩和しますが、小さな欠陥も排除されてしまうため、検出可能な欠陥サイズはKernelHeight値より大きくなければなりません。実際に検出する欠陥のサイズに合わせ、適切な値に調整してください。
参照
DefectFinderオブジェクト, KernelWidth プロパティー