OriginAngleEnabled プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: Frame
解説
ツーポイントフレームの場合のように、OriginPointプロパティーとYaxisPointプロパティー間のベクトルの回転に基づくのではなく、フレームに原点オブジェクトの角度に基づきフレームを回転させるシングルポイントフレームを有効にします。
用法
VGet Sequence.Object.OriginAngleEnabled, var
VSet Sequence.Object.OriginAngleEnabled, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示すBoolean型変数
- value
- プロパティーの新しい値を示すBoolean型の値または式
値
- 0 - False: フレームは、OriginPointオブジェクトの角度に影響されません。
- -1 - True: フレームは、OriginPointオブジェクトの角度で回転します。
デフォルト False
詳細説明
OriginAngleEnabledプロパティーを"True"に設定すると、フレームがOriginPointオブジェクトの角度と一緒に回転します。例えば、OriginPointを「Polar」オブジェクトに設定し、OriginAngleEnabledを"True"に設定すると、フレームはそのPolarオブジェクトの角度に合わせて回転します。
YAxisObject が「Screen」以外の値に設定されている場合、YAxisObjectの設定が優先されます。
参照
Frameオブジェクト