概要

Library Builderは、動画でも説明しています。

Title                                                                                                  Link
1. New Function: What is Library Builder? (opens new window)
2-1. Basic Operation of Library Builder Creator Edition (opens new window)
2-2. Basic Operation of Library Builder User Edition (opens new window)
3. Let's try it! Library Builder (opens new window)

キーポイント


  • 動画を閲覧する場合は、インターネット接続が必要です。
  • 音声が流れます。
  • 母国語の表示は、YouTubeの自動翻訳字幕機能を利用してください。

Library Builderは、以下の機能の総称となります。

  • SPEL+プロジェクトの構成データ、および構成ファイルをライブラリーとしてパッケージ化する機能
  • 作成したライブラリーを、他のSPEL+プロジェクトに追加し利用できる機能

ライブラリー化されたSPEL+プロジェクトの構成要素のうち、以下の構成要素は、ライブラリーを追加したSPEL+プロジェクトから利用できます。

  • グローバル変数
  • バックアップ変数 (Global Preserve)
  • SPEL+関数
  • GUI Builderで作成したフォーム
  • ユーザーエラー
  • プログラムファイル
  • インクルードファイル
  • ビジョンシーケンス

Library Builderを利用することで、製作装置やサードパーティー機器の設定を補助する独自のライブラリーを作成し、ユーザーへ提供できます。

記号 説明
a ・プログラム
・関数
・変数
b ・設定画面
・表示画面
c ライブラリー
d 提供

キーポイント


ライブラリーの作成、使用には、Epson RC+ 8.0 Ver8.1.0.0 以降が必要です。さらに、ライブラリーの作成には、Epson RC+ Premium Edition のライセンスが必要です。
また、ライブラリーの作成において有用なSPEL+コマンドは、以下のコントローラーファームウェアバージョン以降で使用可能です。

  • RC800シリーズ: 8.1.0.0
  • RC90, RC700シリーズ: 7.5.5.0
  • T, VTシリーズ: 7.5.55.0

SPEL+コマンドの詳細については、以下を参照してください。

  • SPEL+コマンドリファレンス
  • "SPEL+ランゲージリファレンス - Appendix C: Epson RC+ 8.0のコマンド - C-2: Epson RC+ 8.0のバージョンごとに追加されたコマンド一覧"