パージアクチュエーターキット取りつけ
注意
- [パージゲート実装]の設定は、振動パラメーターに影響します。 [パーツフィーディング]ダイアログで、[パージゲート実装]チェックボックスがチェックされていることが重要です。 新しいパーツを追加した後に、[パージゲート実装]チェックボックスをチェックしても、元の振動パラメーターは正しくなりません。また、フィーダーは正しく動作しません。
- 重要な注意事項: パージフラップが開いているとき、左へ移動、または、右に移動以外の振動を使わないでください。この注意事項が守られない場合、パージ機構が致命的なダメージを受ける場合があります。
- 重要な注意事項: パージキットの取りつけと、パージオプションの有効化により、振動の特性が変化します。パージキットを取りはずす場合は、かならずパージオプションを無効にしてください。
- パージキットを接続する場合、Output1にホッパーを接続し、Input2とOutput2にパージキットを接続してください。
フィーダーのコネクター側の2本のボルト (I5)を取りはずします。
サポートを位置決めし、フィーダーのボルト (I5)を固定します。
このとき、ていねいにサポートをフィーダーの面上に押しつけるようにします。
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| a | サポート |
サポートの2本のボルト (I5)をゆるめます。
ゆるめる量は、サポートの表面とボルトの頭の間の長さ d > 3mm 以上です。
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| a | サポート |
パージアクチュエーターキットを 矢印 (1) - (2) の動きで位置決めし、サポートのボルトを固定します。
2本のボルト (I5)を、締付トルク4.5Nmで固定します。ボルトを締める前に、ボルトに対して、パージアクチュエーターキットを、下図の (4) のようにスライドさせます。
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| a | サポート |
| b | パージアクチュエーターキット |
パージアクチュエーターキットをフィーダーに接続します。
出力端子: IN2 / OUT2に接続します。
コネクターの接続については、以下を参照してください。
側面のプレートの2本のねじをはずします。
2本のねじ Tx10
パージスパウト (排出プレート)をねじでフィーダー本体に固定します。
2本のボルト I2.5, 締付トルク: 1.2Nm
| 記号 | 説明 |
|---|---|
| a | パージスパウト (排出プレート) |
フィーダー上にプラットフォームを取りつけます。詳細は以下を参照してください。
センサーホルダーのボルト2本をゆるめます。
センサーをセンサープレートから1mm ~ 1.5mm離すよう、調整します。
調整後、センサーホルダーの2本のボルトを固定します。
2本のボルト I2.5, 締付トルク: 1.2Nm
センサーが検出プレートを検知すると、赤いランプが点灯します。
フィーダーとコントローラーの電源をONします。 Epson RC+ を起動し、コントローラーと接続します。
コントローラー接続の設定をまだ行っていない場合は、Epson RC+ 8.0 - メニュー - [セットアップ] - [システム設定] でフィーダーとコントローラーを接続する設定を行ってください。
詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Epson RC+ 8.0 オプション Part Feeding 8.0 導入&ソフトウェア編 - システム設定"
[パージゲート実装]チェックボックスをチェックし、[適用]ボタンをクリックします。
これで、Epson RC+ 8.0 - メニュー - [ツール] - [パーツフィーディング] から、新しいパーツを追加することができます。