プラットフォームの種類

フィーダーの表面上で、特定のコンポーネントの可用性を向上させるために、プラットフォームの表面を構造化することが可能です。Epsonは、フラット, アンチスティック, アンチロールなど、さまざまなタイプのプラットフォームを提供しています。 スロット, 穴、 またはポケットのあるカスタムプラットフォームは、お客様が設計、および製造を行ってください。

プレートの種類 外観例 図面例 利点
フラット (平面)

例: ボルト

このタイプのプレートは、表面が平らで静止位置が安定するコンポーネントを中心に、さまざまなコンポーネントに利用できます。

スロット (深い)

例: ねじ, リベット

プラットフォームが深い溝で構成されている場合、ねじタイプのコンポーネントを垂直位置で供給することができます。

L max=4mm

キーポイント


オプションの“ホッパー高さ調整アダプター” を使用するか、またはこの特別なプラットフォームを実現することにより、L (溝の深さ)はHA値によって大きくすることができます。

HA max = 7.5mm

記号 説明
a HOPPER HEIGHT ADAPTER – 50/80
プレートの種類 外観例 図面例 利点

溝 (広い)

アンチロール (回転防止)

例: 円筒形, 針

円筒形のコンポーネントを供給する場合、幅の広い溝が役立ちます。 プラットフォーム表面でのコンポーネントの変位後の安定化時間を大幅に短縮します。(コンポーネントが表面で転がるのを防ぎます。)

溝 (狭い)

アンチスティック

(吸着防止)

例: 薄いワッシャー

特に平らで軽い部品の表面接触を減らすには、狭い溝が必要です。付着力が減少し、フィーダー表面のコンポーネントの移動が改善されます。 また、ロボットのピック性能も向上します。

例: ピン

穴は、円筒形のコンポーネントを直立させるのに有効です。