バックライトの過熱防止

警告


バックライトのデューティサイクルが33%を超えると、IF-80 フィーダーのバックライトが過熱して破損する可能性があります。

タイムアウト後、フィーダーは自動的にバックライトをオフにします。

過熱による損傷を防ぐため、バックライトは連続点灯できないよう制御されています。

  • バックライトは、タイムアウトによりオフとなった場合、ソフトウェアの制御により、一定時間、オンすることができません。

  • ビジョンシーケンス動作中は、バックライトがオンになり、シーケンスが実行され、バックライトがすぐにオフになります。

Epson RC+からIF-80のバックライトを手動でオンにすると、冷却の後に、[フィーダー *のバックライト冷却時間]ダイアログが表示されます。*は、フィーダー番号を示します。

バックライトを再びオンにできるまでのカウントダウンが、秒単位で表示されます。冷却後、[バックライト オン]ボタンが有効になり、バックライトを再びオンにできます。[閉じる]ボタンをクリックして、冷却時間を待たずにダイアログを閉じることもできます。上記のスクリーンショットの例では、残り冷却時間は13秒で、0秒までカウントダウンが続きます。その後、次のスクリーンショットのように、メッセージが変更され、[バックライト オン]ボタンが有効になります。

[閉じる]ボタンをクリックしてから、冷却時間が終了する前にバックライトを再びオンにしようとすると、[フィーダー *のバックライト冷却時間]ダイアログが再び表示され、残りの冷却秒数が表示されます。

システム内に複数のIF-80フィーダーがあり、複数のバックライトがオンになっている場合は、必要に応じて各バックライトの[フィーダー *バックライト冷却時間]ダイアログが開きます。

Epson RC+のVision Guideでビジョンシーケンス実行中の場合、バックライトオン, 画像取得, バックライトオフが連続して行われ、取得画像は一時的に静止画になります。これにより、バックライトがオフになった後でも画像を確認できます。画像エリアをクリックすると、ライブ動画に戻すことができます。