パーツフィーダーとの結合方法

ホッパーの適切な動作を保証するには、アプリケーションに合わせて設計された架台の上に正しく固定することが必要です。ホッパーを不適切に取りつけると性能が低下する可能性があります。

ベースプレートの4つの穴を使用して、M6ねじでホッパーを機械的に固定できます。ホッパーの固定のための公称寸法については、以下を参照してください。

寸法

注意


HOPPER FIXATION KIT FOR L/Mを使用する場合、4本のM6ねじを締めるトルクは4N·mを超えないようにしてください。

  • パーツフィーダーとの結合例

    結合の代表例を下図に示しています。ホッパーはパーツフィーダーと同じ架台に固定されています。パーツフィーダーとの結合は、以下を参照してください。

    • "Epson RC+ 8.0 オプション Part Feeding 8.0 IF-240編 - 設置"

    • "Epson RC+ 8.0 オプション Part Feeding 8.0 IF-380 & IF-530編 - 設置"

      ホッパーとパーツフィーダーの一体化

  • ホッパー固定の注意点

    良い結合例 (✓)と悪い結合例 (×)を下図に示しています。一般的に、ホッパーを直接架台に取りつけることが推奨されます。

    ホッパーの正しい設置方法

    誤った設置方法 1:

    ホッパーと振動アイソレーターを直接取りつける

    注意


    ホッパーを振動アイソレーターに直接取りつけないでください。ホッパーの筐体には振動アイソレーターがすでに組み込まれています。外部の振動アイソレーターを使用すると、ホッパーの内部がコンテナー自体よりも振動し、電子制御部に回復不能な損傷を与える可能性があります。

    誤った設置方法 2:

    ホッパーを剛性の低いテーブルに取りつける

    注意


    ホッパーを剛性の低い架台やテーブルの上に取りつけないでください。