プラットフォームの種類

フィーダープラットフォーム上で、特定のコンポーネントの可用性を向上させるために、プラットフォームの表面を構造化することが可能です。 Epsonは、フラット, アンチスティック, アンチロールなど、さまざまなタイプのプラットフォームを提供しています。 スロット, 穴 、 またはポケットのあるカスタムプラットフォームは、お客様が設計、または製造を行ってください。

プレートの種類 外観例 図面例 利点
フラット (平面)

例: ボルト

このタイプのプレートは、表面が平らで静止位置が安定するコンポーネントを中心に、さまざまなコンポーネントに利用できます。
溝 (深い)

例: ねじ, リベット

プラットフォームが深い溝で構成されている場合、ねじタイプのコンポーネントを垂直位置で供給することができます。

横溝付きのプラットフォームを使用して、最大長60mmのコンポーネントを供給します。

注: プレートを貫通する溝の場合は、製品リストに記載されている「内部拡散プレートキット」を使用する必要があります。

溝 (広い)

(アンチロール回転防止)

例: 円筒形, 針

円筒形のコンポーネントを供給する場合、幅の広い溝が役立ちます。プラットフォーム表面でのコンポーネントの変位後の安定化時間を大幅に短縮します。(コンポーネントが表面で転がるのを防ぎます。)

溝 (狭い)

(アンチスティック 吸着防止)

例: 薄いワッシャー

特に平らで軽い部品の表面接触を減らすには、狭い溝が必要です。これにより、付着力が減少し、フィーダー表面のコンポーネントの移動が改善されます。 また、ロボットのピック性能も向上します。

例: ピン

穴は、円筒形のコンポーネントを直立させるのに有効です。