バックライトカラーの選択
ほとんどの場合 (特に不透明な部品の場合)では、照明の色は気にしなくてかまいません。そのため、標準の赤色をお勧めします。
部品の色がバックライトの色に近い場合、半透明の部品が見にくい場合があります。部品が、背景と一体になって見えることがあるためです。不透明に見えるプラスチック部品でも、そのように見えることがあります。
以下の例では、赤色のバックライトで照らしたときに、黄色のクリップと背景のコントラストが弱くなっています (クリップが周囲の光によって不透明に見えたとしても)。
青色のバックライトで照らした場合、同じ部品と背景のコントラストが、かなり強くなります。これは、青色が黄色の補色であるため、赤色よりも吸収が優れているためです。
記号 | 説明 |
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a | 青色バックライト |
b | 赤色バックライト |
色相環上で、黄色は青色よりも赤色に近いためです。
記号 | 説明 |
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a | 緑色バックライト |
b | 青色バックライト |
c | 赤色バックライト |
コントラストを最大化するために、バックライトの色は部品の色と正反対にする必要があります。