コントローラー設定バックアップ機能の使用
トリガーボタンによるコントローラー設定バックアップ
USBメモリーへコントローラー設定バックアップを行う手順を説明します。
- USBメモリーを、メモリーポートに挿し込みます。
- コントローラーが、USBメモリーを認識するまで、約10秒待ちます。
- コントローラーのトリガーボタンを押します。
- データの転送が開始されると、7セグは以下の表示を繰り返します。
この表示が終わり、もとの表示になるまで待ちます。(プロジェクトのサイズなどにより、転送時間は変化します。) - 保存に成功した場合、7セグに以下が2秒間表示されます。
保存に失敗した場合、7セグに以下が2秒間表示されます。
- コントローラーから、USBメモリーを抜きます。
キーポイント
- USBメモリーは、手順2の状態変化が確認できるLEDがついているものを推奨します。
- Motor ONの状態で、保存を実行すると、まれに保存を失敗することがあります。別のUSBメモリーを使うか、Motor OFFの状態で保存を実行してください。
Epson RC+ によるデータの読み込み
USBメモリーへ保存したデータを、Epson RC+ によって読み込み、コントローラーの状態を表示する手順の詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Epson RC+ ユーザーズガイド - [メンテナンス] (ツールメニュー)"
電子メールでの転送
USBメモリーへ保存したデータを、電子メールによって転送する手順を説明します。
- 電子メールが送信できるPCに、USBメモリーを挿し込みます。
- USBメモリーに以下のフォルダーがあることを確認します。
「BU_コントローラー種別名_シリアル番号_日時」 - 手順2で確認したフォルダーを圧縮し、電子メールに添付し、送信します。
キーポイント
- プログラムファイルなど、プロジェクトに関係するファイルを転送したくない場合は、転送する前に、ファイルを削除してください。
- この機能は、エンドユーザーが、問題を解析するために弊社や、システムインテグレーターに、データを送付する場合などに利用できます。