#include

​#includeステートメントが使われた場所に、指定したインクルードファイルを挿入します。

書式
#include "インクルードファイル名.INC "

パラメーター

インクルードファイル名
インクルードファイル名は、カレントプロジェクトで有効となっているインクルードファイル名を指定してください。拡張子は、すべて".inc"です。インクルードファイル名は、現在のファイルに挿入されるファイル名を指定します。

解説
​#includeは、指定したインクルードファイルの内容を、#includeステートメントが使われた場所に挿入します。

インクルードファイルには、#defineステートメントとグローバル変数の宣言を入れてください。

​#includeステートメントは、ファンクション定義の外で使用してください。

インクルードファイルの中に他のインクルードファイルを記述することができます。例えば、FILE1の中で、FILE2をインクルードし、FILE2の中でFILE3をインクルードすることができます。これをファイルのネスティングといいます。

参照
#define, #ifdef, #ifndef

#include使用例

Include File (Defs.inc)

 #define DEBUG 1
 #define MAX_PART_COUNT 20

Program File (main.prg)

 #include "defs.inc"

Function main
    Integer i

    Integer Parts(MAX_PART_COUNT)

Fend