プログラムモードでGUI開発

GUIアプリケーションの開発とデバッグはプログラムモードで行います。
まず、プログラムモードでEpson RC+ 8.0を起動してください。

GUI設計

GUIアプリケーションを設計するために、簡単なガイドラインを示します。

  1. アプリケーションのために1つ以上のフォームを作成してください。 通常、そのうちの1つをメインフォームとして設計します。
  2. GUIをどのように起動するかを決めてください。 スタートアップフォームとして、ひとつのフォームを指定することができます。
    このフォームは、Epson RC+をオペレーターモードで起動すると自動的に表示されます。
    起動時にスタートアップフォームを表示したくないときは、オペレーターウィンドウが表示された後、SPEL+プログラムからGShowステートメントまたはGShowDialog関数を使ってフォームを表示することができます。
  3. フォームにコントロールを追加します。
  4. コントロールに必要なイベントを追加します。
  5. フォームとコントロールの使い方については、以下を参照してください。
    フォームとコントロールの使い方

デバッグ

Runウィンドウから、プロジェクト内のフォームの実行が可能です。

  1. Runウィンドウを開きます。
  2. ドロップダウンリストから実行したいフォームを選択します。
  3. [開始]ボタンをクリックすると、選択されたフォームが表示され、コントロールを使うことができます。
  4. 停止するには、フォームを閉じるか、Runウィンドウの[停止]ボタンをクリックします。

SPEL+タスクで実行されるGUIイベントハンドラーは、イベントハンドラー中にブレークポイントの設定や、プログラムのステップ実行、変数の値の確認ができます。