第3関節オートアクセルの注意事項
PTP動作で水平移動を行うとき、シャフトを高い位置にしておくと動作時間が短縮できる場合があります。
PTP動作で水平移動を行うとき、シャフト高さがある値より低いと、オートアクセル機能が働き、低ければ低いほど、動作加減速度は遅く設定されます。シャフト位置を高くすると動作加減速度は速くなりますが、シャフトの上昇時間と下降時間も必要になってきます。
現在位置と目的位置との位置関係を考慮してシャフト高さを調整してください。
Jump命令の水平移動時のシャフト高さは、LimZ命令により設定できます。
シャフト位置による加減速度の自動補正
標準モード
GX4-A/GX4-B/GX4-C25**
グラフ上のパーセンテージは、シャフト上限位置での加減速度を100%とした場合の比です。
GX4-A/GX4-B/GX4-C30**
グラフ上のパーセンテージは、シャフト上限位置での加減速度を100%とした場合の比です。
GX4-A/GX4-B/GX4-C35**
グラフ上のパーセンテージは、シャフト上限位置での加減速度を100%とした場合の比です。
ブーストモード
GX4-A/GX4-B/GX4-C25**, GX4-A/GX4-B/GX4-C30**, GX4-A/GX4-B/GX4-C35**
グラフ上のパーセンテージは、シャフト上限位置での加減速度を100%とした場合の比です。
キーポイント
シャフトを下げた状態で水平移動を行うと、位置決め時にオーバーシュートが出る場合があります。