動きのある装置からの切り離し

動きのある装置が何台か並行して取りつけられ、互いの距離が近い場合、ある装置が他の装置の動きに影響されるのを防ぐために、振動を切り離す必要があります。

振動の干渉を防ぐために、各装置に個別の架台を設けることを推奨します。設置できない場合は、振動の切り離しのために防振技術を採用している部品 (例: 振動緩衝材)を使用できます。

キーポイント


振動緩衝材は、IF-240, IF-380, IF-530にのみ、適用します。

記号 説明
a 振動緩衝材
  • 架台の質量 [M]と寸法 [A × B]については、以下を参照してください。

    架台の仕様

  • 振動緩衝材については、以下を参照してください。

    振動緩衝材の仕様

キーポイント


振動緩衝材の使用を避けるため、架台の質量を増やしても、他の装置への振動の影響を完全に避けられるとは限りません。