VxCalInfo関数
このコマンドは、Vision Guide以外の、お客様がご用意したビジョンシステムでご使用ください。
お客様がご用意したビジョンシステムのキャリブレーションの終了状態, キャリブレーションデータを返します。
書式
VxCalInfo (CalNo,CalData)
パラメーター
- CalNo
- キャリブレーションデータの番号を整数値で指定します。0~15の整数で、合計16まで定義することができます。
- CalData
- 取得したいキャリブレーションデータ種類を下表の整数値で指定します。
CalData キャリブレーションデータ種類 1 キャリブレーションの終了状態 2 X方向の平均偏差 [mm] 3 X方向の最大偏差 [mm] 4 X方向の1ピクセル当たりの長さ [mm] 5 X方向の傾き 6 Y方向の平均偏差 [mm] 7 Y方向の最大偏差 [mm] 8 Y方向の1ピクセル当たりの長さ [mm] 9 Y方向の傾き
戻り値
指定されたキャリブレーションデータを、CalData = 1の場合はBool型値で、CalData = 2~9の場合はDouble型値で返します。
解説
どのキャリブレーション番号でキャリブレーションデータが定義されているか確認することができます。
キャリブレーションデータの値を取得することもできます。
参照
VxCalib, VxTrans関数, VxCalDelete, VxCalSave, VxCalLoad
VxCalInfo関数使用例
Print VxCalInfo(0, 1)