ImageBuffer1 プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: ImageOp
解説
SubtractAbsオペレーションを実施する時の1つ目の元イメージバッファーを設定、または取得します。
用法
VGet Sequence.Object.ImageBuffer1 , var
VSet Sequence.Object.ImageBuffer1, value
- Sequence
- シーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す整数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す整数の値または式
値
ImageBuffer1: -1, 0-10
- -1 - File: 画像ファイル
- 0 - カメライメージバッファー
- 1-10 - プロジェクト内のすべてのシーケンスで共有されるグローバルイメージバッファー
デフォルト: 0
詳細説明
SubtractAbsオペレーションの1つ目の元画像データが格納されているイメージバッファー番号を指定します。ImageBuffer1 プロパティーをFileに設定した場合、ImageBuffer1File プロパティーで設定された画像ファイルからイメージデータを取得し、シーケンスを実行します。
SubtractAbsオペレーションでは、ImageBuffer1プロパティーとImageBuffer2プロパティーで指定されたイメージバッファー2枚の画像間での差分を出力します。
イメージバッファーの設定方法は、以下を参照してください。
ImageBuffer プロパティー
参照
ImageOpオブジェクト, ImageBuffer プロパティー, ImageBuffer2 プロパティー