ビデオを表示する
SPELVideoコントロールとVideoControl VIを使用して、Vision Guideシーケンスにビデオを表示できます。
ビデオの表示方法:
- フロントパネルにSPELVideoコントロールを追加します。
- 対応するブロック図にVideoControl.viを追加します。
- SPELVideoコントロールからVideoControl VIのSPELVideo Ref In入力まで出力を繋げます。
- VideoControl VIとVideoControl VIのSpel Ref Outパラメーターを繋げます。
- VideoControl VIのCamera、Graphics Enabled、Video Enabledパラメーターの定数またはコントロールを追加します。ビデオを表示するには、Video EnabledをTrueに設定します。
以下のフローチャートにSPELVideoコントロールとSPEL VideoControl VIの接続を示します。
Video EnabledがTrueの場合にVRunをVRun VIまたはコントローラータスクで実行すると、Cameraの設定に従ってビデオが表示されます。
デフォルトでは、Cameraの入力パラメーターは“0”で、どのカメラからの映像も表示されます。Cameraに“0”以外の数値を設定すると、指定したカメラを使用するシーケンスの映像が表示されます。
Graphics EnabledがTrueの場合にVRunを実行すると、ビデオ映像の上にシーケンスリザルトグラフィックスが表示されます。
SPEL Video コントロールはアプリケーションで1度に1つのみ使用できます。