VIリファレンス

この項では、Epson RC+ 8.0 LabVIEW VIライブラリーで使用されるすべてのVIについて説明します。
各VIについて以下の情報を示します。

ツールパレット VIが含まれるツールパレット
解説 機能の簡単な説明
入力 入力パラメーター
戻り値 出力パラメーター
コメント 詳しい追加情報

Accel VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのPTP動作の加減速度を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Accel PTP動作の加速度を表す整数値
Decel PTP動作の減速度を表す整数値
Depart Accel Jump退避加速度を表す整数値 (省略可)
Depart Decel Jump退避減速度を表す整数値 (省略可)
Appro Accel Jump接近加速度を表す整数値 (省略可)
Appro Decel Jump接近減速度を表す整数値 (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
カレントロボットのPTP動作の加減速度の値を設定するには、Accelを使用します。 (有効範囲: 1~100%)Depart Accelを指定する場合、残りの入力も指定する必要があります。

Accel設定は通常100が最大値となりますが、100以上の値が設定可能な機種があります。通常の使用においてはAccel設定値100が加減速度と位置決め時の振動とのバランスをとった最適な設定になっています。しかし、動作条件によっては、位置決め時の振動を小さくすることより、加減速度を上げてサイクルタイムの向上を優先したい場合があります。そのような場合には、Accel設定値に100以上の値を設定してください。ただし、動作条件によっては100以上の値を設定した場合でもサイクルタイムに変化がみられないことがあります。

参照
AccelS, Speed, SpeedS

Accel 使用例

AccelS VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットの直線動作の加減速度を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Accel 直線動作の加速度を表す実数
Decel 直線動作の減速度を表す実数
Depart Accel Jump退避加速度を表す実数 (省略可)
Depart Decel Jump退避減速度を表す実数 (省略可)
Appro Accel Jump接近加速度を表す実数 (省略可)
Appro Decel Jump接近減速度を表す実数 (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
カレントロボットの直線動作の加減速度の値を設定するには、AccelSを使用します。 (単位: mm/sec2)Depart Accelを指定する場合、残りの入力も指定する必要があります。

参照
Accel, Speed, SpeedS

AccelS 使用例

Arc VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
XY平面で、円弧補間動作を使用してアームを指定されたポイントまで動かします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Mid Point Number 中間地点を示す整数値
Mid Point Expr 中間地点を示す文字列式。この入力を使用する場合、目標位置も文字列式で指定する必要があります。
End Point Number 目標位置を示す整数値
End Point Expr 目標位置を示す文字列式ROT, CP, SYNC, Till, Find、並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc3, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, TMove, BGo, Find, Till

Arc 使用例

Arc3 VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
3次元で、円弧補間動作を使用してアームを指定されたポイントまで動かします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Mid Point Number 中間地点を示す整数値
Mid Point Expr 中間地点を示す文字列式。この入力を使用する場合、目標位置も文字列式で指定する必要があります。
End Point Number 目標位置を示す整数値
End Point Expr 目標位置を示す文字列式ROT, CP, SYNC, Till, Find、並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
AccelS, Arc, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, SpeedS, TGo, TMove, BGo, Find, Till

Arc3 使用例

Arch VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
Jump, Jump3命令で使用する、アーチパラメーター (水平動作を開始する前に移動するZ高さ)を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Arch Number Jump命令で、水平動作開始前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)
Depart Dist Jump命令で、水平動作開始前の退避距離 (出発点からの垂直距離) (単位: mm)
Appro Dist Jump命令で、水平動作が完全に終了した段階での接近距離 (目的点からの垂直距離)(単位: mm)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Jump, Jump3

Arch 使用例

Arm VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのアームを選択します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Arm Number 整数値 (有効範囲: 0~15)異なるアームを16個まで選択することができます。アーム0は、標準 (デフォルト設定)のロボットアームです。アーム1~15は、ArmSet命令で定義された増設アームです。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Armset, GetArm, Tool

Arm 使用例

Armset VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
増設ロボットアームを定義します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
ArmNumber 整数値 (有効範囲: 0~15)
Param1 (水平多関節型の場合)肘関節の中心線から新しい方位軸の中心線までの水平距離 (増設アームの方位軸の中心線の位置)。(直角座標ロボットの場合) X軸方向の位置オフセット (単位: mm)
Param2 (水平多関節型の場合)標準の肘関節の中心線と方位軸の中間にできた線と、増設アームの肘関節の中心線と方位軸の中間にできた線のオフセット (度)。これら2本の線は、肘の中心線とParam2で形成された角度で交差する必要があります。(直角座標ロボットの場合)Y軸方向の位置オフセット (単位: mm)
Param3 (水平多関節型、直角座標ロボットの場合) 新しい方位軸の中心線と元の方位軸の中心線の、高さ方向のオフセット(距離)
Param4 (水平多関節型の場合)増設アームの肩の中心線から肘の中心線までの距離(直角座標ロボットの場合)ダミーのパラメーター (0を指定します。)
Param5 (水平多関節型、直角座標ロボットの場合) 増設アームの方位軸と既存アームの方位軸の角度のオフセット(度)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

ArmSet 使用例

AtHome VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
カレントロボットがホームポジションにあるとき、Trueを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
At Home カレントロボットがホームポジションにいるかどうかを示すBoolean値

AtHome 使用例

AvoidSing VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
Move、Arc、Arc3動作メソッドで、特異姿勢回避機能を有効/無効にします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Enable Trueの場合は特異姿勢回避が有効になり、Falseの場合は無効になります。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

AvoidSing 使用例

BGo VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
選択したローカル座標系において、PTP相対動作を実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます文字列式を使用する場合、SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, TMove, Find, Till

BGo 使用例

BMove VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
選択したローカル座標系上で、オフセット直線補間動作を実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます。文字列式を使用する場合、ROT, SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
AccelS, Arc, Arc3, BGo, Go, Jump, Jump3, Move, SpeedS, TGo, TMove, Find, Till

BMove 使用例

Box VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
Box内で定義された進入検出エリアを設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
AreaNumber 定義するBoxの番号を示す1~15の整数値
Min X 進入検出エリアの下限位置のX座標
Max X 進入検出エリアの上限位置のX座標
Min Y 進入検出エリアの下限位置のY座標
Max Y 進入検出エリアの上限位置のY座標
Min Z 進入検出エリアの下限位置のZ座標
Max Z 進入検出エリアの上限位置のZ座標
Polarity On 対応するリモート出力使用時のリモート出力ロジックを設定します。Box内にロボットハンドが進入している場合にI/O出力をオンに設定するにはTrue、Box内にロボットハンドが進入している場合にI/O出力をオフに設定するには、Falseにします。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
XYLim

Box 使用例

Continue VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
一時停止していたコントローラーのすべてのタスクを継続実行させます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Continue 使用例

Delay VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
指定したミリ秒の数の処理を表示します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Milliseconds 遅らせるミリ秒の数を表す整数値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Delay 使用例

ECP VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
現在の外部制御点(ECP)番号を選択します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
ECPNumber 次に続く動作命令で、16あるECP設定のうち、どれを使用するかを指定する整数値0~15 (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
ECPSet, GetECP

ECP 使用例

ECPset VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
外部制御点 (ECP)を定義します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
ECPNumber 定義する外部制御点を示す1~15の整数
X 外部制御点X座標
Y 外部制御点Y座標
Z 外部制御点Z座標
U 外部制御点U座標
V 外部制御点V座標
W 外部制御点W座標

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
ECP, GetECP

ECPSet 使用例

EStopOn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
非常停止状態を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
EStopOn 非常停止状態ならTrue、そうでないときはFalse

参照
SafetyOn

EStopOn 使用例

Find VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
動作中に座標を保存する条件を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Condition 関数と演算子を含む文字列式

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
動作中に位置を保存するタイミングを指定するには、Findを使用します。条件が満たされた場合、現在位置がFindPosに保存されます。

参照
FindPos

Find 使用例

Fine VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
目標位置の位置決め終了判断範囲を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
J1MaxErr - J9MaxErr 各関節の許容位置エラーを表わす整数値 (0~32767)第7, 8, 9関節の値は省略可能

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Fine使用例

GetArm VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのカレントアームの番号を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Arm Number カレントアーム番号

GetArm 使用例

GetAvoidSing VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
AvoidSingularity 戻り値を返す

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
EStopOn 非常停止状態ならTrue、そうでないときはFalse

参照
AvoidSing

GetAvoidSing 使用例

GetECP VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットの現在の外部制御点 (ECP)番号を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
ECP Number カレント外部制御点 (ECP)番号

GetECP 使用例

GetLimZ VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
現在のLimZの設定を返す

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Z Limit 現在のLimZ設定

参照
LimZ

GetLimZ 使用例

GetMotor VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのモーターオンステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Motors On モーターがオンのときはTrue、そうでないときはFalse

参照
GetPower, MotorOn, MotorOff

GetMotor 使用例

GetOprMode VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
Epson RC+ 8.0の操作モードを読み込みます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Operation Mode 関連するEpson RC+ 8.0サーバープロセスの操作モード
モード ID 解説
Auto 1 Epson RC+ 8.0はオペレーターモードです。
Program 2 Epson RC+ 8.0はプログラムモードです。

コメント
Operation ModeがProgramに設定されている場合、関連するサーバープロセスのEpson RC+ 8.0 GUIが開き、コントローラーの操作モードがProgramに設定されます。RC+ GUIを閉じると、Operation ModeはAutoに設定されます。Operation ModeがAutoに設定されている場合、RC+GUIも閉じます。

参照
OprMode

GetOprMode 使用例

GetPoint VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Points

解説
ロボットポイントの座標データを取り出します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
X - W 指定したポイントのX, Y, Z, U, V, W座標

参照
LoadPoints, SavePoints, SetPoint

GetPoint 使用例

GetPower VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのパワーモードステータスがHighかどうかを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Power High パワーモードがHighならTrue、そうでないときはFalse

参照
PowerHigh, PowerLow

GetPower 使用例

GetRobot VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボット番号を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Robot Number カレントロボット番号

参照
Robot

GetRobot 使用例

GetTool VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットの現在設定されているツールの番号を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Tool Number 現在設定されているツールの番号

GetTool 使用例

GetVar VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Variables

解説
コントローラーのSPEL+バックアップ変数の値を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Var Name SPEL+バックアップ変数名配列の場合、配列全体もしくは配列要素を1つだけ返します。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 値を含む変数

参照
SetVar

GetVar 使用例

Go VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
現在位置から指定ポイント、またはX, Y位置までをPTP動作でアームを移動させます。GO命令は、ロボットアームのすべての関節を同時に移動させることができます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます。文字列式を使用する場合、SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, TMove, Find, Till

Go 使用例

Halt VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
指定したタスクの実行を一時停止します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Task Number 一時停止するタスクのタスク番号 (1~32)(省略可)Task Nameを指定した場合、Task Numberは無視されます。
Task Name 一時停止するタスクの名前 (省略可)Task Nameを指定しなかった場合、Task Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Quit, Resume

Halt 使用例

Here VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Points

解説
現在位置でポイントをティーチングします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Name ポイントの名前を指定します。(省略可)Point Nameを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Here 使用例

HideWindow VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | GUI

解説
ShowWindowメソッドで表示したEpson RC+ウィンドウを非表示にします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Window ID 非表示にするEpson RC+ 8.0ウィンドウのID
ウィンドウ名 ID 解説
IOMonitor 1 I/OモニターウィンドウのID
TaskManager 2 タスクマネージャーウィンドウのID
ForceMonitor 3 フォースモニターウィンドウのID
Simulator 4 シミュレーターウィンドウのID

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
RunDialog, ShowWindow

HideWindow 使用例

In VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定したI/O入力ポートのステータスをバイト単位で返します。1バイトは8ビットで構成されます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 入力ポートを表わす整数 (省略可)各ポートは8ビット (1バイト)で構成されています。Labelを指定しなかった場合、Port Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelを指定した場合、Port Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 入力ポートの状態を表す0~255の整数値

参照
InBCD, InW, Sw

In 使用例

InBCD VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
BCD形式(2進化10進)で8ビットの入力ステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 入力ポートを表わす整数 (省略可)各ポートは8ビット (1バイト)で構成されています。Labelを指定しなかった場合、Port Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelを指定した場合、Port Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 入力ポートの状態を表す0~9の整数値

参照
In, InW, Sw

InBCD 使用例

InsideBox VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
指定したBoxエリア内にカレントロボットのロボットハンドが進入しているかどうかを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Area Number 検出するBoxの番号を示す1~15の整数値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Status 指定したBox内にロボットハンドが進入しているときにTrueとなるBoolean値

参照
Box, InsidePlane, Plane

InsideBox 使用例

InsidePlane VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
指定した進入検出平面にカレントロボットのロボットハンドが進入しているかどうかを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
AreaNumber 検出する平面の番号を示す1~15の整数値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Status 指定した進入検出平面にロボットハンドが進入しているときにTrueとなるBoolean値

参照
Box, InsideBox, Plane

InsidePlane 使用例

InW VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定した入力ポートのステータスをワード単位で返します。1ワードは16入力ビットで構成されています。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 入力ポートを表わす整数 (省略可)各ポートは8ビット (1バイト)で構成されています。Labelを指定しなかった場合、Port Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelを指定した場合、Port Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 入力ポートの状態を表す0~65535の整数値

参照
In, InBCD, Sw

InW 使用例

Inertia VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットの負荷イナーシャと偏心量を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
LoadInertia ハンドとパーツを含むハンドの関節の中心における慣性モーメント (イナーシャ)の合計値を表す実数 (単位: kgm2)
Eccentricity ハンドとパーツを含むハンドの関節の中心における偏心量を表す実数(単位: mm)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Weight
Inertia 使用例

Initialize VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
LabVIEW VIライブラリーによって使用されるSpelのインスタンスを初期化します。

入力

Server Product Type 使用するEpson RC+製品を指定します。(省略可)
Connection Number 使用するコントローラー接続を指定します。(省略可)
Project 使用するEpson RC+プロジェクトを指定します。(省略可)
ServerInstance Epson RC+サーバーのどのインスタンスを使用するか指定します。(省略可)
ConnectionPassword 接続パスワードを示す文字列コントローラーにコントローラー接続のためのパスワードがある場合、またそのパスワードがEpson RC+ [セットアップ] - [PCとコントローラ接続] ダイアログで設定されていない場合、 コントローラーに接続するためのパスワードを設定する必要があります。(省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Initialize VIは、使用するライブラリーのインスタンスごとに呼び出す必要があります。
Server Product Typeは、使用するEPSON RC+製品を指定するために使用します。デフォルトは、RC80 (Epson RC+ 8.0)です。
Connection Numberを指定しなかった場合、Epson RC+ 8.0が最後に使用した接続が使用されます。
Projectを指定しなかった場合、デフォルトのLabVIEW Epson RC+ 8.0プロジェクトが使用されます。このプロジェクトはServer Product Typeで指定したEpson RC+製品で使用する必要があります。

参照
Shutdown

Initialize 使用例

JRange VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
指定した関節の許容動作範囲をパルス単位で定義します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
JointNumber JRangeを指定する関節を表わす整数 (1~9)
LowerLimitPulses 指定した関節の下限範囲のパルス値を表す整数
UpperLimitPulses 指定した関節の上限範囲のパルス値を表す整数

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

JRange 使用例

JS VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
Jump命令 (Sense入力を使用)を完了する前にアームが停止したかどうか、またはアームがJump動作を完了させたかを検出します。JSはJump Senseステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
JS 動作中にSense入力条件が成立したときはTrue、そうでなければFalse

参照
Jump, Sense

JS 使用例

JTran VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
関係する関節動作を実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
JointNumber 移動する指定関節
Distance 移動する距離回転する関節は度単位、直線移動する関節はミリメートル単位で表します。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

JTran 使用例

Jump VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
最初に垂直方向へ上昇し、それから水平方向へ移動し、最後に垂直方向へ下降して、最終目的ポイントへ到達するPTP動作を使って、アームをカレントポジションから指定したポイントまで移動します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して、目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定した場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionを指定しなかった場合、Point Number入力が使用されます。文字列式を使用する場合、SYNC, Sence, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump3, Move, Speed, TGo, TMove, Find, Sence, Till

Jump 使用例

Jump3 VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
2つのCP動作と1つのPTP動作を組み合わせた3次元ゲート動作。ロボットは最初に退避ポイントまで移動し、それから接近ポイントに移動し、最後に目的ポイントへ到達します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Depart Point Number 退避ポイントを整数で指定します。
Depart Point Expr 退避ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、接近ポイントと目的ポイントも文字列で指定する必要があります。
Appro Point Number 接近ポイントを整数で指定します。
Appro Point Expr 接近ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、退避ポイントと目的ポイントも文字列で指定する必要があります。
Dest Point Number 目的ポイントを整数で指定します。
Dest Point Expr 目的ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、退避ポイントと接近ポイントも文字列で指定する必要があります。

文字列式を使用する場合、ROT, SYNC, Sence, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump, Move, Speed, TGo, TMove, Find, Sence, Till

Jump3 使用例

Jump3CP VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
3つのCP動作を組み合わせた3次元ゲート動作。ロボットは最初に退避ポイントまで移動し、それから接近ポイントに移動し、最後に目的ポイントへ到達します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Depart Point Number 退避ポイントを整数で指定します。
Depart Point Expr 退避ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、接近ポイントと目的ポイントも文字列で指定する必要があります。
Appro Point Number 接近ポイントを整数で指定します。
Appro Point Expr 接近ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、退避ポイントと目的ポイントも文字列で指定する必要があります。
Dest Point Number 目的ポイントを整数で指定します。
Dest Point Expr 目的ポイントを文字列で指定します。この入力を使用する場合、退避ポイントと接近ポイントも文字列で指定する必要があります。

文字列式を使用する場合、ROT, SYNC, Sence, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, TMove, Find, Sence, Till

Jump3CP 使用例

LimZ VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
JUMP命令でのZ軸高さの初期値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Z Limit Z軸の可動範囲内にある座標値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Jump, Jump3

LimZ 使用例

LoadPoints VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Points

解説
カレントロボットのSPEL+ポイントファイルをコントローラーのポイントメモリーにロードします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
File Name カレントSpelプロジェクトで有効なポイントファイル、または以前にSavePoints VIで保存したポイントファイル

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
GetPoint, Robot, SavePoints, SetPoint

LoadPoints 使用例

MemIn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定したメモリーI/Oバイトポートのステータスを返します。各ポートは8個のメモリーI/Oビットで構成されています。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 各入力ポートを表す整数。各ポートは8個の入力ビット (1バイト)で構成されています。(省略可)Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列。(省略可)Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value ポートのステータスを表す0~255の整数値

参照
MemInW, MemOut, MemOutW

MemIn 使用例

MemInW VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定したメモリーI/Oワードポートのステータスを返します。各ワードポートは16個のメモリーI/Oビットで構成されています。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 各入力ポートを表す整数。各ワードポートは16個の入力ビットで構成されています。(省略可)Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value ポートのステータスを表す0~255の整数値

参照
MemIn, MemOut, MemOutW

MemInW 使用例

MemOut VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
ユーザーが指定した8ビット値に基づいて8個のメモリーI/Oビットを同時に設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 各入力ポートを表す整数各ポートは8個の入力ビット (1バイト)で構成されています。(省略可)Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。
Label 入力バイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。
Value 指定したバイトの出力パターンを表す整数有効範囲: 0~255

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MemIn, MemInW, MemOutW

MemOut 使用例

MemOff VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
メモリーI/Oの指定したビットをオフにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各メモリーI/Oビットを表す整数 (省略可)Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。
Label 入力ビットラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MemOn, MemOut, MemOutW
MemOff 使用例**

MemOn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
メモリーI/Oの指定したビットをオンにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各メモリーI/Oビットを表す整数 (省略可)Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。
Label 入力ビットラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MemOff, MemOut, MemOutW

MemOn 使用例

MemOut VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
ユーザーが指定した8ビット値に基づいて8個のメモリーI/Oビットを同時に設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 各メモリーI/Oポートを表す整数 (省略可)各ポートは8個のメモリーI/Oビット (1バイト)で構成されています。Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。
Label メモリーI/Oバイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。
Value 指定したバイトの出力パターンを表す整数有効範囲: 0~255

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MemOn, MemOff, MemOutW

MemOut 使用例

MemOutW VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
ユーザーが指定した16ビット値に基づいて16個のメモリーI/Oビットを同時に設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number 各メモリーI/Oポートを表す整数 (省略可)各ワードポートは16個の入力ビットで構成されています。Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。
Label メモリーI/Oバイトラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。
Value 指定したワードの出力パターンを表す整数有効範囲: 0~65535

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MemOn, MemOff, MemOut

MemOutW 使用例

MemSw VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定したメモリーI/Oビットのステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各メモリーI/Oビットを表す整数 (省略可)Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。
Label メモリーI/Oビットラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value メモリーI/OビットがONの場合はTrueとなるBoolean値

参照
MemIn, MemInW

MemSW 使用例

MotorOff VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのモーターをオフにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MotorOn, PowerHigh, PowerLow, Robot

MotorOff 使用例

MotorOn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのモーターをオンにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MotorOff, PowerHigh, PowerLow, Robot

MotorOn 使用例

Move VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
直線補間 (直線に移動する動作)を使用してカレントポジションから指定したポイントまでアームを移動します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して目標終点位置を指定します。 (省略可)Point Expressionが指定されている場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。 (省略可)Point Expression が指定されていない場合はPoint Number入力が使用されます。

文字列式を使用する場合、ROT, ECP, SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
AccelS, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump, Jump3, SpeedS, TGo, TMove, ECP, Find, Till

Move 使用例

Off VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定した出力ビットをオフにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各出力ビットを表す整数Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。(省略可)
Label 入力ビットラベルを示す文字列Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。(省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Off 使用例

On VI

ツールパレット
EpsonRobots 8.0 | Inputs & outputs

解説
指定した出力ビットをオンにします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各出力ビットを表す整数 (省略可)Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。
Label 入力ビットラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

On 使用例

OPort VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定した出力ビットのステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各出力ビットを表す整数Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。 (省略可)
Label 出力ビットラベルを示す文字列Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。 (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 出力ビットがONの場合はTrueとなるBoolean値

参照
In, InW, On, Off, Out, Sw

Oport 使用例

OprMode VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
Epson RC+ 8.0の操作モードを設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Operation Mode 関連するEpson RC+ 8.0サーバープロセスの操作モード
Mode ID 解説
Auto 1 Epson RC+ 8.0はオペレーターモードです。
Program 2 Epson RC+ 8.0はプログラムモードです。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Operation ModeがProgramに設定されている場合、関連するサーバープロセスのEpson RC+ 8.0 GUIが開き、コントローラーの操作モードがProgramに設定されます。RC+GUIを閉じると、Operation ModeはAutoに設定されます。Operation ModeがAutoに設定されている場合、RC+GUIも閉じます。

参照
GetOprMode

OprMode 使用例

Out VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
8 個の出力ビット (1 バイト)を同時に設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number

出力ポートを表す整数 (省略可)

各ポートは8個の出力ビット (1 バイト)で構成されています。Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。

Label

出力バイトラベルを示す文字列 (省略可)

Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。

Value

指定したバイトの出力パターンを表す整数

有効範囲: 0~255

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
On, Off, OutW

Out 使用例

OutW VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
16 個の出力ビット (1 ワード)を同時に設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Port Number

出力ポートを表す整数 (省略可)

各ワードポートは16個の出力ビット(1ワード)で構成されています。Labelが指定されていない場合はPort Numberが使用されます。

Label

出力ワードラベルを示す文字列 (省略可)

Labelが指定されている場合、Port Numberは無視されます。

Value

指定したワードの出力パターンを表す整数

有効範囲: 0~65535

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
On, Off, Out

Out 使用例

Pause VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
コントローラーの通常SPEL+タスクをすべて一時停止します。作動中のロボットは、ただちに停止します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Continue, Stop

Pause 使用例

Plane VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
進入検出平面を定義します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Plane Number どの進入検出平面を定義するかを示す整数 (1~15)
X 進入検出平面の座標系原点のX座標
Y 進入検出平面の座標系原点のY座標
Z 進入検出平面の座標系原点のZ座標
U 進入検出平面の座標系のZ軸回転角度
V 進入検出平面の座標系のY軸回転角度
W 進入検出平面の座標系のX軸回転角度

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Box, InsideBox, InsidePlane

Plane 使用例

PowerHigh VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのモーター出力をHighに設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MotorOff, MotorOn, PowerLow, Robot

PowerHigh 使用例

PowerLow VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのモーター出力をLowに設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
MotorOff, MotorOn, PowerHigh, Robot

PowerLow 使用例

Quit VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
指定したタスクの実行を終了させます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Task Number 終了させるタスクのタスク番号 (タスク番号の範囲: 1~32) (省略可)Task Nameが指定されている場合、Task Numberは無視されます。
Task Name 終了させるタスクのタスク名 (省略可)Task Nameが指定されていない場合はTask Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Halt, Resume

Quit 使用例

Reset VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
コントローラーを初期化状態にリセットします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

Reset 使用例

Resume VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
Halt VIで一時停止していたタスクを再開します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Task Number 再開するタスクのタスク番号 (タスク番号の範囲: 1~32) (省略可)Task Nameが指定されている場合、Task Numberは無視されます。
Task Name 再開するタスクのタスク名 (省略可)Task Nameが指定されていない場合はTask Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Halt, Quit

Resume 使用例

Robot VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットを選択します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Robot Number 1~16の整数

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
GetRobot, MotorOff, MotorOn, PowerHigh, PowerLow

Robot 使用例

RunDialog VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | GUI

解説
Epson RC+ 8.0ダイアログを実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Dialog ID 実行するEpson RC+ 8.0ダイアログのID
ダイアログ名 ID 解説
RobotManager 1 [ツール]-[ロボットマネージャー]ダイアログのID
ControllerTools 2 [ツール]-[コントローラー]ダイアログのID
VisionGuide 3 [ツール]-[ビジョンガイド]ダイアログのID

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

RunDialog 使用例

SafetyOn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
安全扉開の状態を返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
SafetyOn 安全扉が開いている場合はTrue、そうでない場合はFalse

参照
EStopOn

SafetyOn 使用例

SavePoints VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Points

解説
カレントロボットのポイントをファイルに保存します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
File Name カレントSpelプロジェクトのポイントファイル名、またはコントローラーに保存する新しいファイルのファイル名

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
GetPoint, LoadPoints, Robot, SetPoint

SavePoints 使用例

Sense VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
目標位置の上でロボットを停止させて実行中のJumpを完了するための入力条件を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Condition 文字列式を使用してI/O条件を指定。詳細については、SPEL+ランゲージリファレンスの「Senseステートメント」を参照してください。

戻り値

sSpel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
JS, Jump

Sense 使用例

SetPoint VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Points

解説
カレントロボットのポイントの座標データを設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Nameが指定されている場合、Point Numberは無視されます。
Point Name ポイント名の文字列式を使用してポイントを指定します。(省略可)Point Nameが指定されていない場合はPoint Number入力が使用されます。
X - W 指定したポイントのX, Y, Z, U, V, W座標

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
GetPoint, LoadPoints, Robot, SavePoints

SetPoint 使用例

SetVar VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Variables

解説
コントローラーのSPEL+グローバルバックアップ変数の値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Var Name SPEL+グローバルバックアップ変数名
Value 値を表すバリアント型

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
GetVar

SetVar 使用例

SFree VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
指定したロボット軸をフリージョイント状態にします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Axes 解除する軸を指定する整数配列 (省略可)省略した場合はすべての軸が解除されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Axesを省略した場合はすべての軸が解除されます。

参照
MotorOff, MotorOn, Slock

SFree 使用例

ShowWindow VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | GUI

解説
Epson RC+ 8.0ウィンドウを表示します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Window ID 表示するEpson RC+ 8.0ウィンドウのID
ウィンドウ名 ID 解説
IOMonitor 1 I/OモニターウィンドウのID
TaskManager 2 タスクマネージャーウィンドウのID
ForceMonitor 3 フォースモニターウィンドウのID
Simulator 4 シミュレーターウィンドウのID

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
HideWindow, RunDialog

ShowWindow 使用例

Shutdown VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | System

解説
Initialize VIが呼び出されたときに開始したEpson RC+ 8.0サーバープロセスをシャットダウンします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Shutdown VIはライブラリーのインスタンスごとに呼び出す必要があります。このVIは関連するEpson RC+ 8.0サーバープロセスをシャットダウンします。

参照
Initialize

Shutdown 使用例

SLock VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
指定したロボット軸の、フリージョイント状態を解除します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Axes ロックする軸を指定する整数配列 (省略可)省略した場合はすべての軸がロックされます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Axesを省略した場合はすべての軸がロックされます。

参照
MotorOff, MotorOn, SFree

SLock 使用例

Speed VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
PTP動作のGo, Jump, Pulseで使用するアーム速度を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
PointToPoint Speed PTP動作のGo、Jump、Pulseで使用するアーム速度を指定
Depart Speed Jump命令のとき、Z軸の退避動作の速度を示す整数 (1~100)
Appro Speed Jump命令のとき、Z軸の接近動作の速度を示す整数 (1~100)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
SpeedはカレントロボットのPTP速度を設定するために使用します。すべての値は1%から100%まで設定可能です。Depart Speedを指定した場合はAppro Speedも指定する必要があります。

参照
Accel, AccelS, SpeedS

Speed 使用例

SpeedS VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
CP動作のJump3CP, Move, Arc, CVMoveで使用するアーム速度を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Linear Speed CP動作のJump3CP, Move, Arc, CVMoveで使用するアーム速度を指定
Depart Speed Jump3CP命令のとき、Z軸の退避動作の速度を示す実数 (1~5000)
Appro Speed Jump3CP命令のとき、Z軸の接近動作の速度を示す実数 (1~5000)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Speedはカレントロボットの線速度をミリメートル/秒で設定するために使用します。Depart Speed を指定した場合はAppro Speed も指定する必要があります。

参照
Accel, AccelS, Speed

SpeedS 使用例

Start VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
コントローラーで動作するプログラムを開始します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
ProgramNumber 開始するプログラム番号SPEL+の64個のメインファンクションとの対応を下表に示します。 (範囲: 0~63)
プログラム番号 SPEL+ファンクション名
0 main
1 main1
2 main2
3 main3
4 main4
5 main5
6 main6
... ...
63 main63

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Startを実行すると、制御がただちに呼び出し側VIに戻ります。すでに実行中のプログラムは開始できません。Startを実行するとコントローラーのグローバル変数がクリアされ、デフォルトのロボットポイントが読み込まれますので注意してください。

参照
Continue, Pause, Stop, Xqt

Start 使用例

Stop VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
コントローラーで動作する通常SPEL+タスクをすべて停止します。オプションですべてのバックグラウンドタスクを停止します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Stop Type StopNormalTasks (デフォルト)、またはStopAllTasks (バックグラウンドタスクも停止)を指定します。(省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Continue, Pause, Start, Xqt

Stop 使用例

Sw VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
指定した入力ビットのステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number 各入力ビットを表す整数 (省略可)Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。
Label 入力ビットラベルを示す文字列 (省略可)Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 出力ビットがONの場合はTrueとなるBoolean値

参照
In, InW, On, Off, OPort, Out

SW 使用例

TargetOK VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
現在位置から目標位置へのPTP動作が可能かどうかを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionが指定されている場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expression が指定されていない場合はPoint Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Target OK ロボットは目標位置に移動可能
At Home カレントロボットがホームポジションにあるかどうかを表すBoolean値

参照
BGo, Go, Jump, TGo

TargetOK 使用例

TGo VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
現在のツール座標系でPTP相対動作を実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expressionが指定されている場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。(省略可)Point Expression が指定されていない場合はPoint Number入力が使用されます。

文字列式を使用する場合、SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, Speed, TMove, Find, Till

TGo 使用例

Till VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
ロボットを動作途中で停止し処理を終了させて、実行中の動作命令 (Jump, Go, Moveなど)を完了するためのイベント条件を指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Condition 文字列式を使用してI/O条件を指定。詳細については、SPEL+ランゲージリファレンスの「Tillステートメント」を参照してください。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, TillOn, TMove

Till 使用例

TillOn VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
直前のGo, Jump, Moveステートメント中にTill条件によって停止した場合はTrueを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Till On 動作中にTill条件が検出されたときはTrue、そうでないときはFalse

参照
Accel, Arc, Arc3, BGo, BMove, Jump, Jump3, Move, Speed, TGo, Till, TMove

TillOn 使用例

TLSet VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
ECP (外部制御点)を定義します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
ToolNumber どのツールを定義するかを示す整数 (1~15)(ツール0は、デフォルトであり変更できません。)
X ツール座標系原点のX座標
Y ツール座標系原点のY座標
Z ツール座標系原点のZ座標
U ツール座標系のZ軸回転角度
V ツール座標系のY軸回転角度
W ツール座標系のX軸回転角度

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

TLSet 使用例

TMove VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Motion

解説
現在のツール座標系で線形補間動作を実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Point Number コントローラーに保存されているカレントロボットのポイントメモリーから、以前にティーチしたポイントの番号を使用して目標終点位置を指定します。 (省略可)Point Expressionが指定されている場合、Point Numberは無視されます。
Point Expression 文字列式を使用して目標終点位置を指定します。 (省略可)Point Expression が指定されていない場合はPoint Number入力が使用されます。

文字列式を使用する場合、ROT, SYNC, Till, Find, 並列処理の命令文を含むことができます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
AccelS, Arc, Arc3, BGo, BMove, Go, Jump, Jump3, Move, SpeedS, Tgo, Find, Till

TMove 使用例

Tool VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットツールを選択します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Tool Number 後続の動作命令で使用する16のツール定義を示す整数値 (0~15)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Arm, Armset, GetTool, TLSet

Tool 使用例

TW VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
Wait命令の条件が成立したかを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Status Wait命令の条件が成立したかを返します。

TW 使用例

VGetBool VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
Boolean値を返すビジョンプロパティーまたはリザルトを取得します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーまたはリザルトを取得する場合、省略します。
Property Code プロパティーまたはリザルトコード
Result Index リザルトのインデックス (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value Boolean値

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
Vrun, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, VsetBool, VsetDbl, VsetInt, VsetStr

VGetBool 使用例

VGetDbl VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
Double値を返すビジョンプロパティーまたはリザルトを取得します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーまたはリザルトを取得する場合、省略します。
Property Code プロパティーまたはリザルトコード
Result Index リザルトのインデックス (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value Double値

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
Vrun, VgetBool, VgetInt, VgetStr, VsetBool, VsetDbl, VsetInt, VsetStr

VGetDbl 使用例

VGetInt VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
整数値を返すビジョンプロパティーまたはリザルトを取得します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーまたはリザルトを取得する場合、省略します。
Property Code プロパティーまたはリザルトコード
Result Index リザルトのインデックス (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 整数値

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
Vrun, VgetBool, VgetDbl, VgetStr, VsetBool, VsetDbl, VsetInt, VSetStr

VGetInt 使用例

VGetStr VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
文字列値を返すビジョンプロパティーまたはリザルトを取得します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーまたはリザルトを取得する場合、省略します。
Property Code プロパティーまたはリザルトコード
Result Index リザルトのインデックス (省略可)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Value 文字列値

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
Vrun, VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VsetBool, VsetDbl, VsetInt, VSetStr

VGetStr 使用例

VideoControl VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
ビジョンシステムの画像を表示するためのSPEL Videoコントロールに対する設定をします。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
VideoRef In SPEL Videoコントロールからのリファレンス
Camera どのカメラを表示するかを設定します。 (デフォルトは“0”)デフォルトの場合、すべてのカメラを表示します。
Graphics Enabled グラフィックスを表示するかを設定します。
Video Enabled ビデオを表示するかを設定します。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Displaying Video, VGet, Vrun

VideoControl 使用例

VRun VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
カレントプロジェクトのビジョンシーケンスを実行します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントプロジェクトのビジョンシーケンス名

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
ビジョンシーケンスの実行については、Vision Guide 8.0 ソフトウェア編を参照してください。

参照
VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, VsetBool, VsetDbl, VsetInt, VSetStr

VRun 使用例

VSetBool VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
データ型がBooleanのビジョンプロパティーの値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーを設定する場合、省略します。
Property Code プロパティーコード
Value プロパティーの新しいBoolean値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, Vrun, VsetDbl, VsetInt, VSetStr

VSetBool 使用例

VSetDbl VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
データ型がRealまたはDoubleのビジョンプロパティーの値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーを設定する場合、省略します。
Property Code プロパティーコード
Value プロパティーの新しいDouble値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, Vrun, VsetBool, VsetInt, VSetStr

VSetDbl 使用例

VSetInt VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
データ型が整数のビジョンプロパティーの値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーを設定する場合、省略します。
Property Code プロパティーコード
Value プロパティーの新しい整数値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, Vrun, VsetBool, VsetDbl, VSetStr

VSetInt 使用例

VSetStr VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Vision

解説
データ型が文字列のビジョンプロパティーの値を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Sequence カレントオブジェクトのビジョンシーケンス名
Object 省略可能指定したシーケンスのビジョンオブジェクト名シーケンスのプロパティーを設定する場合、省略します。
Property Code プロパティーコード
Value プロパティーの新しい文字列値

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

コメント
Vision Guideのプロパティーとリザルトの詳細は、Vision Guide 8.0 プロパティー&リファレンスマニュアルを参照してください。

参照
VgetBool, VgetDbl, VgetInt, VgetStr, Vrun, VsetBool, VsetDbl, VsetInt

VSetStr 使用例

WaitMem VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
メモリービットステータスの変更を待ちます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number

メモリーI/Oビットを表す整数 (省略可)

Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。

Label

メモリービットラベルを示す文字列 (省略可)

Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

Condition メモリービットの状態を表すブール演算式
Timeout 最大待ち時間(単位:秒)を表す整数

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
WaitSw

WaitMem 使用例

WaitSw VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Inputs & Outputs

解説
入力ビットステータス変更を待ちます。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Bit Number

入力ビットを表す整数 (省略可)

Labelが指定されていない場合はBit Numberが使用されます。

Label

入力ビットラベルを示す文字列 (省略可)

Labelが指定されている場合、Bit Numberは無視されます。

Condition

入力ビットの状態を表すブール演算式

Timeout 最大待ち時間(単位:秒)を表す整数

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
WaitMem

WaitSw 使用例

WaitTaskDone VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
タスクが終了するのを待って、タスクのステータスを返します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Task Number 一時停止するタスクのタスク番号 (タスク番号の範囲: 1~32) (省略可)Task Nameが指定されている場合、Task Numberは無視されます。
Task Name 一時停止するタスクのタスク名 (省略可)Task Nameが指定されていない場合はTask Number入力が使用されます。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力
Task State タスクの最終ステータス (Quit, Aborted, Finished)を表す

参照
Xqt

WaitTaskDone 使用例

Weight VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
カレントロボットのweightパラメーターを指定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Payload Weight ハンドが運搬できる質量 (単位: Kg)
Arm Length 第2アームの回転の中心からハンドの重心までの距離 (単位: mm)

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Inertia

Weight 使用例

Xqt VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Tasks

解説
SPEL+タスクを1つ開始します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Task Number 実行するタスクのタスク番号 (タスク番号の範囲: 1~32) (省略可)Task Numberを省略すると、タスク番号が自動的に割りあてられます。
Func Name 実行するファンクション名

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Halt, Quit, Resume, WaitForTaskDone

XQT 使用例

XYLim VI

ツールパレット
Epson Robots 8.0 | Robot Settings

解説
マニピュレーターの許容動作範囲を設定します。

入力

Spel Ref In 前のSpel Ref OutからのSpelリファレンス
Error In 前のSpelノードからのエラー状態
Min X マニピュレーターが移動できる最小X座標位置(最小Xより小さいX座標を持った位置には移動しません)
Max X マニピュレーターが移動できる最大X座標位置(最大Xより大きいX座標を持った位置には移動しません)
Min Y マニピュレーターが移動できる最小Y座標位置(最小Yより小さいY座標を持った位置には移動しません)
Max Y マニピュレーターが移動できる最大Y座標位置(最大Yより大きいY座標を持った位置には移動しません)
Min Z マニピュレーターが移動できる最小Z座標位置(最小Zより小さいZ座標を持った位置には移動しません)
Max Z マニピュレーターが移動できる最大Z座標位置(最大Zより大きいZ座標を持った位置には移動しません)

コメント
XYLimは許容動作範囲を設定するために使用します。多くのロボットシステムではユーザーが関節の動作範囲を設定できるようになっていますが、SPEL+言語では関節の動作範囲だけでなく、動作許容範囲も設定できるようになっています。これにより、ロボットのアプリケーションに応じて稼働範囲を制限できます。 (SPELでは関節の動作範囲も定義できます。)

XYLim値で設定した動作範囲は、動作コマンドの目標位置に対してのみ有効となります。動作の開始位置から目標位置までの動作軌道に対しては適用されません。したがって、動作中にアームがXYLimで設定した範囲外を通過することもあります。 (XYLim範囲はPulseに対しては影響しません。)

許容動作範囲をオフにするには、許容範囲のパラメーターを0に指定します。

戻り値

Spel Ref Out 次に使用するVIへのSpelリファレンス出力
Error Out 後続のSpelノードへのエラー状態出力

参照
Box

XYLim 使用例