基本姿勢の確認

マニピュレーターを設置し環境が整ったら、正しい基本姿勢に移動することを確認してください。

次の手順にしたがって、図のような基本姿勢を原点位置として設定します。

  1. Epson RC+を起動します。
    デスクトップの[Epson RC+]アイコンをダブルクリックします。
  2. コマンドウィンドウを開きます。
    Epson RC+メニュー-[ツール]-[コマンドウィンドウ]
  3. [コマンドウィンドウ]で、次の命令を実行します。
    >Motor On
    >Go Pulse (0,0,0,0,0,0)
    

キーポイント


「エラー4505: Safety基板が停止信号を出しているためモーターをオンできない」が発生する場合は、以下のどちらかの方法で、マニピュレーターを基本姿勢に移動させてください。

  • はじめに、ブレーキを解除し、アームを手で押して動作範囲内に移動させます。次に、上記の手順を実施します。ブレーキ解除についての詳細は、以下を参照してください。
    電磁ブレーキ作動状態からのアームの動作方法
  • TP3、またはTP4のコマンドボタン[Pulse0]を押し、マニピュレーターを基本姿勢へ移動させます。詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
    TP3の場合:
    "ロボットコントローラー オプション ティーチペンダント TP3 操作編 3.1.3 コマンドボタン"
    TP4の場合:
    "ロボットコントローラー オプション ティーチペンダント TP4 3.2.5.13.2 コマンドボタン"
    "ロボットコントローラー オプション ティーチペンダント TP4 3.2.9.7.2 コマンドボタン"

図のような基本姿勢にならない場合は、販売元までお問い合わせください。