前提条件

装置構成

  • マニピュレーターは、スカラ型ロボットを使用します。
    6軸型ロボットの場合も、作業内容は同様です。
    ハンドは、パーツに適したものが接続されているものとします。
  • カメラは、下向き固定カメラとします。
  • フィーダーのバックライトを使用します。
  • ホッパーは、使用しません。
記号 項目
a カメラ (下向き固定)
b マニピュレーター
c パーツのプレース場所 (パレット, トレイなど)
d フィーダー

接続, 調整

以下を確認してください。

  • Epson RC+ が、コントローラーと接続されていること
  • マニピュレーターが、コントローラーと接続されていること
  • フィーダーが、コントローラーと接続されていること
  • Vision Guide (PV、またはCV)が、コントローラーと接続されていること
  • マニピュレーター, カメラ, フィーダーが正しく設置されていること
  • カメラの位置調整, ピント調整, 明るさ調整が完了していること

パーツ

  • パーツIDは “1”とします。
  • パーツの形状は、単純で表裏のないパーツです。ビジョンのBlobオブジェクト (面積値による検出)で検出します。

設定

以下を確認してください。

  • マニピュレーターが、システム設定に登録されていること
  • ビジョンキャリブレーションが完了していること
  • ツール座標系の設定が完了していること

その他

エラー処理は、コールバック関数のテンプレートコードに記述された内容について実行されます。