ImportPoints
現在選択中のロボットのプロジェクトにポイントファイルをインポートします。
書式
ImportPoints ソースパス,ファイル名 [, ロボット番号]
パラメーター
- ソースパス
- カレントプロジェクトにインポートしたい特定のフォルダーやファイルを表す文字列式。拡張子は".pts"固定です。詳細は、ChDiskを参照してください。
- ファイル名
- カレントロボットのカレントプロジェクトへインポートさせたい特定のファイルを表す文字列式拡張子はptsです。パスを指定することはできません。また、ChDiskなどの影響を受けません。詳細は、ChDiskを参照してください。
- ロボット番号
- どのロボットがポイントファイルに関連するのかを指定する整数式省略可能です。ロボット番号=0の場合、ポイントファイルは共通ポイントファイルとしてインポートされます。省略された場合は、0(共通ポイントファイル)を使用します。
解説
ImportPointsは、現在選択中のプロジェクトにポイントファイルをコピーして、そのポイントファイルを現在選択中のロボットのファイルに追加します。追加されたポイントファイルはコンパイルされ、LoadPointsコマンドで読み込み可能になります。現在選択中のロボットに同じファイルが既に存在していた場合は上書きされ、再コンパイルされます。
起こりやすいエラー
ファイルが存在しない場合
指定したソースパスが存在しない場合、エラーが発生します。
指定ファイルが見つからない場合
ファイル名にパスが含まれているとエラーとなります。
指定したファイルが現在のロボットのファイルでない場合
ファイル名に別のロボットのポイントファイルを指定するとエラーとなります。
参照
LoadPoints, Robot, SavePoints
ImportPoints使用例
Function main
Robot 1
ImportPoints "c:\mypoints\model1.pts", "robot1.pts", 1
LoadPoints "robot1.pts"
Fend