Int関数
実数値を整数値に変換します。実数値の小数点以下を切り捨てた値を返します。
書式
Int(数値)
パラメーター
- 数値
- 実数値を指定します。
戻り値
パラメーターで設定した実数値を整数値に変換して返します。
解説
Int(数値) は実数値の小数点以下を切り捨てた値を返します。
注意
0より小さい数値の場合 (負の値の場合)
パラメーターが0より小さい値の場合は、負の方向に切り捨てた値を返します。 (数値が-1.35の場合は、-2を返します。)
参照
Abs関数, Atan関数, Atan2関数, Cos関数, Mod 演算子, Not 演算子, Sgn関数, Sin関数, Sqr関数, Str$関数, Tan関数, Val関数
Int関数使用例
次の例はコマンドウィンドウで実行します。
> Print Int(5.1)
5
> Print Int(0.2)
0
> Print Int(-5.1)
-6
>