Cos関数

指定角度のコサインを返す関数です。

書式
Cos(数値)

パラメーター

数値
角度を数値 (ラジアン)で指定します。

戻り値
指定した数値のコサイン値 (実数値)を返します。

解説
Cosは、指定した角度 (ラジアン)のコサインを返します。指定する角度 (数値)は、ラジアンで指定してください。戻り値の範囲は、-1~1の間になります。

角度が度で与えられている場合は、DegToRad関数を使ってラジアンに変換しなければなりません。

参照
Abs関数, Atan関数, Atan2関数, Int関数, Mod 演算子, Not 演算子, Sgn関数, Sin関数, Sqr関数, Str$関数, Tan関数, Val関数

Cos関数使用例
下記は、Cosを使った簡単なプログラム例です。

Function costest
  Real x
  Print "Please enter a value in radians"
  Input x
  Print "COS of ", x, " is ", Cos(x)
Fend

下記は、Cosをコマンドウィンドウから使った例です。

Display the cosine of 0.55:

>print cos(0.55)
 0.852524522059506
>

Display cosine of 30 degrees:

>print cos(DegToRad(30))
 0.866025403784439
>