Cnv_Trigger
次のCnv_QueAddステートメントのために、コンベヤーの現在位置をラッチします。
書式
Cnv_Trigger コンベヤー番号
パラメーター
- コンベヤー番号
- コンベヤーの番号を整数値 (1~16)で指定します。
解説
指定したコンベヤーエンコーダーのパルス出力基板に、ハードウェアトリガーが配線されていない場合に使用します。Cnv_Triggerはソフトウェアトリガーとなります。
なお、VRunコマンドの処理時間にバラツキが発生する場合がありますので、VRunコマンド実施後に、Cnv_Triggerコマンドの使用をお勧めします。
注意
このコマンドは、コンベヤートラッキングオプションがインストールされている場合のみ使用できます。
参照
Cnv_QueAdd
Cnv_Trigger使用例
Boolean found
Integer i, numFound
Real x, y, u
VRun FindParts
Cnv_Trigger 1
VGet FindParts.Part.NumberFound, numFound
For i = 1 To numFound
VGet FindParts.Part.CameraXYU(i), found, x, y, u
Cnv_QueAdd 1, Cnv_Point(1, x, y)
Next i