CX, CY, CZ, CU, CV, CW, CR, CS, CT関数

ポイントデータの座標値を取得します。

CV, CW関数は、垂直6軸型ロボット (Nシリーズを含む)のみ使用することができます。

CS, CT関数は、付加軸が設定されているロボットのみ使用することができます。

書式
CX(座標)
CY(座標)
CZ(座標)
CU(座標)
CV(座標)
CW(座標)
CR(座標)
CS(座標)
CT(座標)

パラメーター

座標
ポイントデータを指定します。

戻り値
指定された座標値を返します。

  • CX, CY, CZの各関数の戻り値: 実数値 (単位:mm)です。
  • CU, CV, CWの各関数の戻り値: 実数値 (単位:deg)です。
  • CS, CTの各関数の戻り値: 実数値 (単位:mm)、もしくは実数値 (単位:deg)です。付加軸の設定により異なります。

解説
指定したポイントデータの座標値を取得します。

ロボットの現在位置の座標値を取得する場合は、パラメーターにHereを使います。

参照
CX, CY, CZ, CU, CV, CW, CR, CS, CT

CX, CY, CZ, CU, CV, CW, CR, CS, CT関数使用例
次の例ではポイント "pick"からX座標値を取り出し、変数xにセットします。

Function cxtest
  Real x
  x = CX(pick)
  Print "The X Axis Coordinate of point 'pick' is", x
Fend