Cnv_Point関数
センサー座標値をコンベヤー座標値に変換して返します。
書式
Cnv_Point (コンベヤー番号, センサーX座標値, センサーY座標値 [, センサーU座標値])
パラメーター
- コンベヤー番号
- コンベヤーの番号を整数値 (1~16)で指定します。
- センサーX座標値
- センサーX座標値を実数値で指定します。
- センサーY座標値
- センサーY座標値を実数値で指定します。
- センサーU座標値
- センサーU座標値を実数値で指定します。省略可能です。
戻り値
コンベヤー座標値をポイントデータとして返します。
解説
Cnv_Point関数は、コンベヤーキューとして追加された座標値を、ポイントデータとして追加するために使います。ビジョンコンベヤーでは、センサーX座標値、センサーY座標値は、カメラからのビジョン座標値です。センサーコンベヤーでは、センサー位置がコンベヤー座標系の原点となります。
注意
このコマンドは、コンベヤートラッキングオプションがインストールされている場合のみ使用できます。
参照
Cnv_Speed関数
Cnv_Point関数使用例
Boolean found
Integer i, numFound
Real x, y, u
Cnv_Trigger 1
VRun FindParts
VGet FindParts.Part.NumberFound, numFound
For i = 1 To numFound
VGet FindParts.Part.CameraXYU(i), found, x, y, u
Cnv_QueAdd 1, Cnv_Point(1, x, y)
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