モードの切り替え
TEACHモードとAUTOモードの切り替えは、ティーチペンダントにあるモード切替キースイッチで行います。
TEACHモード
モード切替キースイッチを"Teach"に切り替えると、TEACHモードとなります。
プログラム実行中にTEACHモードへ切り替えると、プログラムは実行を中断します。
また、動作中のロボットは、即座に停止します。(Quick Pause)
AUTOモード
モード切替キースイッチを"Auto"に切り替え、ラッチ解除入力信号を "ON"にすると、AUTOモードに切り替わります。
キーポイント
TEACHモードの状態は、ソフトウェアによってラッチされます。
TEACH → AUTOへモードを切り替える場合は、ラッチ解除入力が必要です。
ディスプレイに、"作業者は必ずセーフガードエリアから出てください"というメッセージが表示されます。安全を確保して作業を行ってください。
ラッチ解除については、以下のマニュアルを参照してください。
- "RC700シリーズ" マニュアル
- "RC700-D" マニュアル
- "RC700-E" マニュアル
- "RC800-A" マニュアル
- "RC800L" マニュアル
- "RC90シリーズ" マニュアル
- "Tシリーズ" マニュアル
- "T-Bシリーズ" マニュアル
- "VTシリーズ" マニュアル
モード切替キースイッチでモードを切り替えると、モーターがOFFとなります。
TEACHモードからAUTOモードへ切り替えるには、ラッチ解除が必要です。モード切替キースイッチでモードを切り替える場合は、イネーブルスイッチをOFFにしてください。
イネーブルスイッチをONにしたまま、モード切替キースイッチでモードを切り替え、モーターをONすると、エラーが発生します。この場合には、イネーブルスイッチを一度OFFにし、イネーブルスイッチを再度ONにしてから、モーターをONしてください。