X プロパティー
適用
ビジョンオブジェクト: Point
解説
PointオブジェクトのX位置を定義します。
用法
VGet Sequence.Object.X, var
VSet Sequence.Object.X, value
- Sequence
- シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
- Object
- オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
- var
- プロパティーの値を示す実数変数
- value
- プロパティーの新しい値を示す実数または式
値
最小値: 0
最大値: カメラの最大X解像度 - 1
詳細説明
Xプロパティーは、Pointオブジェクトの水平方向の位置を指定します。このプロパティーは、デフォルトでは、新たに作成したPointオブジェクトをドロップした、X座標上の位置に設定されています。しかし、もしPointオブジェクトが同一のシーケンス内の他のオブジェクトに関連づけられている場合(例えば、PointTypeプロパティーが「0 - Screen」ではなく、他のビジョンオブジェクトに設定されている場合)には、PointオブジェクトのXプロパティーは自動的に、関連するプロパティーに合わせて変更されます。
PointTypeプロパティーが「0 - Screen」に設定されているときは、Pointオブジェクトを移動させる方法として2とおりあります。
- Pointオブジェクトのラベルをクリックし、オブジェクトを移動したい位置までドラッグします。
- PointオブジェクトのXプロパティーとYプロパティーを変更します。
参照
Pointオブジェクト, Y プロパティー