X2 プロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: Edge、Line、LineInspector

解説
終点の位置が(X2,Y2)の座標組み合わせで定義されるオブジェクトの、X2座標位置を定義します。

用法

VGet  Sequence.Object.X2, var
VSet  Sequence.Object.X2, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示す実数変数
value
プロパティーの新しい値を示す実数または式


最小値: 0

最大値: カメラの最大X解像度 - 1

詳細説明
Line、LineInspectorオブジェクト:

X2プロパティーは、Lineオブジェクトの終点の水平方向の位置を指定します。このプロパティーは、デフォルトでは、新たに作成されたLineオブジェクトが最初にドロップされた位置の終点のX座標位置に設定されています。しかし、もしLineオブジェクトが同一のシーケンス内の他のオブジェクトに関連づけられている場合(例えば、EndPointTypeプロパティーが「0 - Screen」ではなく、他のビジョンオブジェクトに設定されている場合)には、LineオブジェクトのX2プロパティーは自動的に、関連するプロパティーに合わせて変更されます。

EndPointTypeプロパティーが「0 - Screen」に設定されている場合には、そのオブジェクトを移動させる方法は2とおりあります。

  • Lineオブジェクトのラベルをクリックし、オブジェクトを移動したい位置までドラッグします。
  • X1、Y1、X2、Y2の座標を変更します。

Edgeオブジェクト:

X2プロパティーは、Edgeオブジェクトの終点の水平方向の位置を定義します。

参照
Edgeオブジェクト, EndPointObject プロパティー, EndPointType プロパティー, Lineオブジェクト, LineInspectorオブジェクト, X1 プロパティー, Y1 プロパティー, Y2 プロパティー