SPEL+でシーケンスリザルトを使用する方法

VRunコマンドでシーケンスを実行すると、SPEL+プログラムで使うことができるリザルトが複数できます。VGetコマンドは、リザルトとプロパティーを読み取るのに使用されます。ロボットガイダンスに最もよく使用されるコマンドリザルトは、RobotXYUリザルトです。

Function getPart  
  #define PICKZ -100.0  
  Boolean found  
  Real x, y, u  
  
  VRun findPart  
  VGet findPart.corr01.RobotXYU, found, x, y, u  
  If found Then  
    pick = XY(x, y, PICKZ, 0)  
    Jump pick  
  EndIf  
Fend  

上記の例で、ビジョンシステムによって検出された位置にロボットを動作させる前に、検出されたかどうかのチェックをしていることに注意してください。ビジョンオブジェクトのリザルトを使用してロボットを動作させる前に、ビジョンオブジェクトが検出されていることを検証してください。