ベースサイド斜め取付金具
ベースサイド斜め取付金具を、C4シリーズマニピュレーターのベースに取りつけることにより、マニピュレーターを斜めに設置することが可能となります。天井に水平に取りつけた場合よりも、作業エリアを拡大することができます。
ベースサイド斜め取付金具を使用した設置イメージ
設置についての詳細、および注意事項は、以下を参照してください。
環境と設置
同梱品 | 個数 | |
---|---|---|
a | 六角穴付ボルト M8×30 | 4 |
b | ベースサイドプレート (斜め用) | 2 |
c | ピン | 6 |
d | ベースサイド斜めプレート (左) | 1 |
e | ベースサイド斜めプレート (右) | 1 |
f | 六角穴付ボルト M8×25 | 4 |
ベースサイド斜め取付金具の取りつけ
ベースサイドプレート (斜め用)へピンを打ち込みます。
ピンのとび出し量は、2~5 mm程度としてください。
ベースサイド斜めプレート (左右)へピンを打ち込みます。
ピンのとび出し量は、2~5 mm程度としてください。
ベースサイド斜め固定金具を作成します。手順 (1)のプレート (斜め用)のピンを、手順 (2)のプレート穴に合わせ、ねじで固定します。
六角穴付ボルト M8×30
ベースサイド斜め固定金具をマニピュレーターのベースの両側に取りつけます。取りつけるときは、手順 (2)で打ち込んだピンをベースの穴に合わせ、金具を矢印方向に押しあてながら固定してください。
左右とも 六角穴付ボルト 2×M8×25
キーポイント
ベースサイド斜め固定金具は、左右で形状が異なります。マニピュレーターに取りつけるときは、左右を間違えないように注意してください。
間違えて取りつけると、アーム2の後方の動作範囲が制限されます。
キーポイント
天板の厚みは、30 mm 以上 40 mm 以下を推奨します。天板の厚みが40 mm 以上の場合、天板の中央部のカット寸法によりアーム1が回転したとき、天板に接触する可能性があります。
マニピュレーターを固定する天板は、お客様が製作してください。ロボットの動作によって、発生するトルク、および反力は、以下に記載している値と同様です。