LS50-C 仕様表

項目 LS50-CA02S LS50-CA04S
機械類の名称 産業用ロボット
製品シリーズ LS
型式 LS50-CA0*S
設置方法 架台取付タイプ
アーム長さ アーム1+アーム2 1000 mm
アーム1 550 mm
アーム2 450 mm
最大動作速度 *1 第1+第2関節 6100 mm/s
第3関節 770 mm/s
第4関節 660°/s
繰り返し精度 第1+第2関節 ± 0.05 mm
第3関節 ± 0.02 mm
第4関節 ± 0.01°
可搬質量 (負荷) 定格 30 kg
最大 50 kg
第4関節 許容慣性モーメント *2 定格 1.0 kg·m2
最大 2.45 kg·m2
分解能 第1関節 0.000182°/pulse
第2関節 0.000275°/pulse
第3関節 0.000496 mm/pulse
第4関節 0.000488°/pulse
ハンド径 取付 ø 25 mm
中空 ø 18 mm
取付穴 200 × 200 mm
4 × ø16
本体質量 (ケーブルの質量含まず) 60 kg: 132.3 lbs. (ポンド) 61 kg: 134.5 lbs. (ポンド)
駆動方式 全関節 ACサーボモーター
モーターの定格容量 第1関節 750 W
第2関節 600 W
第3関節 400 W
第4関節 150 W
ユーザー用配線 15 pin: D-sub, 9 pin: D-sub
8 pin (RJ45) Cat.5e相当
ユーザー用配管 ø8 mmエアチューブ2本·耐圧: 0.59 MPa (6 kgf/cm2: 86 psi)
ø6 mmエアチューブ2本·耐圧: 0.59 MPa (6 kgf/cm2: 86 psi)
環境条件 周囲温度 *3 5 ~ 40 °C
周囲相対湿度 10 ~ 80 % (結露しないこと)
騒音レベル *4 LAeq = 70 dB (A)以下
適合コントローラー RC800-A
設定可能値 ( )デフォルト値 Speed 1 ~ (3) ~ 100
Accel *5 1 ~ (10) ~ 120
SpeedS 0.1 ~ (50) ~ 1700
AccelS 0.1 ~ (200) ~ 14000
Fine 0 ~ (1250 ) ~ 65535
Weight 0,450 ~ (50,450) ~ 50,450
M/Cケーブル ケーブル質量 (ケーブルのみ) 固定用, シグナル 0.06 kg/m
固定用, パワー 0.30 kg/m
可動用, シグナル 0.07 kg/m
可動用, パワー 0.36 kg/m
ケーブル外径 固定用, シグナル 6.2 mm (typ)
固定用, パワー ⌀13.7 mm (typ)
可動用, シグナル ⌀6.4 mm (typ)
可動用, パワー ⌀13.7 mm (typ)
最小曲げ半径 *6 固定用, シグナル 39 mm
固定用, パワー 83 mm
可動用, シグナル 100 mm
可動用, パワー 100 mm
項目 LS50-BA02S LS50-BA04S
最大動作範囲 第1関節 ± 132°
第2関節 ± 135°
第3関節 210 mm 400 mm
第4関節 ± 360° *7
最大パルスレンジ (pulse) 第1関節 - 231288 ~ 1222520
第2関節 ± 491520
第3関節 -423464~0 -806597 ~ 0
第4関節 ± 737281

*1: PTP命令の場合。CP動作での最大動作速度は水平面において1700 mm/sです。

*2: 負荷の重心が、第4関節中心位置と一致している場合重心位置が、第4関節中心位置を離れた場合は、Inertia設定でパラメーターを設定してください。

*3: 製品仕様の最低温度付近の低温環境で使用する場合、もしくは休日や夜間に長期間休止させた場合は、運転開始直後は駆動部の抵抗が大きいために衝突検知エラーなどが発生することがあります。このような場合は、10分程度の暖機運転を行うことを推奨します。

*4: 測定時の条件は次のとおりです。

  • マニピュレーターの動作条件: 定格負荷, 4関節同時動作, 最大速度
  • 測定位置: マニピュレーター背面, 動作エリアから1000 mm離れ, ベース取付面から50 mm上の位置

*5: Accel設定値は、"100"とした場合が、加減速度と位置決め時の振動とのバランスをとった最適な設定となっています。Accel設定は100以上に設定できますが、値を大きくしたまま使用し続けると寿命を著しく低下させてしまうおそれがありますので、使用は必要な動作に限定することをおすすめします。

*6: 可動用M/Cケーブルを配線するときは、以下の点に注意してください。

  • コネクター部に荷重がかからないようにケーブルを設置してください。

  • 可動部最小曲げ半径以上でケーブルを曲げてください。曲げ半径(A)とは下図の寸法になります。

    記号 説明
    a M/Cケーブル
    b コネクター

キーポイント


J3、およびJ4のSFreeコマンドは、対応していません。

*7 多回転は±10回転以上が可能です。最大回転数については、販売元にお問い合わせください。