コントローラー設定バックアップ機能の使用

トリガーボタンによるコントローラー設定バックアップ

USBメモリーへコントローラー設定バックアップを行う手順を説明します。

  1. USBメモリーを、メモリーポートに挿し込みます。

  2. コントローラーが、USBメモリーを認識するまで、約10秒待ちます。

  3. コントローラーのトリガーボタンを押します。

  4. データの転送が開始されると、以下の表示を繰り返します。 この表示が終わり、元の表示になるまで待ちます。(プロジェクトのサイズなどにより、転送時間は変化します。)

  5. 保存に成功した場合、2秒間以下の表示になります。

    保存に失敗した場合、2秒間以下の表示になります。

  6. コントローラーから、USBメモリーを抜きます。

キーポイント


  • USBメモリーは、手順2の状態変化が確認できるLEDがついているものを推奨します。
  • Motor ONの状態で、保存を実行すると、まれに保存を失敗することがあります。別のUSBメモリーを使うか、Motor OFFの状態で保存を実行してください。

Epson RC+ によるデータの読み込み

USBメモリーへ保存したデータを、Epson RC+ によって読み込み、コントローラーの状態を表示する手順の詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
"Epson RC+ ユーザーズガイド - [メンテナンス] (ツールメニュー)"

電子メールでの転送

USBメモリーへ保存したデータを、電子メールによって転送する手順を説明します。

  1. 電子メールが送信できるPCに、USBメモリーを挿し込みます。
  2. USBメモリーに以下のフォルダーがあることを確認します。
    「BU_コントローラー種別名_シリアル番号_日時」
  3. 手順2で確認したフォルダーを圧縮し、電子メールに添付し、送信します。

キーポイント


  • プログラムファイルなど、プロジェクトに関係するファイルを転送したくない場合は、転送する前に、ファイルを削除してください。
  • この機能は、エンドユーザーが、問題を解析するために弊社や、システムインテグレーターに、データを送付する場合などに利用できます。