保存されるデータの詳細

コントローラー設定バックアップでは次のファイルが作成されます。

ファイル名 概要
Backup.txt

リストア用情報ファイル:

コントローラーのリストア時に必要な情報が書き込まれたファイルです

CurrentMnp01.PRM

ロボットパラメーター:

ToolSetなど情報が保存されています。

CurrentStatus.txt

状態保存データ:

プログラムの状態やI/Oの状態が保存されています。

ErrorHist.csv エラー履歴
InitFileSrc.txt

初期設定:

コントローラーのさまざまな設定が保存されています。

MCSys01.MCD

ロボット設定:

接続ロボットの情報が保存されています。

SrcmcStat.txt

ハードウェア情報:

ハードウェアの装着情報が保存されています。

プロジェクト名.obj

OBJファイル:

プロジェクトのビルド結果です。

Prgファイルは含まれません。

GlobalPreserves.dat

バックアップ変数:

バックアップ変数(Global Preserve変数)の値が保存されています。

MCSRAM.bin

MCSYSTEMIO.bin

MCTABLE.bin

MDATA.bin

SERVOSRAM.bin

VXDWORK.bin

ロボット動作の内部情報
WorkQueues.dat

ワークキュー情報:

ワークキューのキュー情報が保存されています。

SFConfig.txt

Safety基板関係:

Safety基板の情報が保存されています。

プロジェクト名.obj以外のプロジェクトに関わるすべてのファイル *1

プロジェクト関係:

Epson RC+ メニュー-[セットアップ]-[システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。

メニュー-[コントローラー]-[環境設定]ダイアログで、[コントローラー状態保存時に、プロジェクトを保存する]ボックスが、チェックされている場合に、保存されます。プログラムファイルが含まれます。

X_Y.dat

X=1~6

Y=1~10

*2

エラー解析用データ:

発生したエラーを解析するためのデータが保存されます。

*1 「プロジェクト名.obj以外のプロジェクトに関わるすべてのファイル」については、設定により、保存しないことを選択できます。

*2 「X_Y.dat」のエラー解析用データは、環境設定やバックアップ時の設定により、保存するデータに含めることを選択できます。