概要
本機能は、個別のI/Oやフィールドバスを使用し、SPELプログラムを使用することなく、外部装置から直接ロボットシステムの制御を可能とします。外部装置は、コマンド用に選択されたリモートI/O空間にコマンドをセットすることでロボットシステムの制御を行います。結果の取得は応答用に選択したリモートI/O空間からの取得が可能です。
注意
- コマンドは、要求を行い、応答を取得することで完結します。応答を取得せずに新しいコマンドを要求することはできません。
- イーサネットが切断されても、受け取ったコマンドは実行されます。
提供されるコマンドの機能は、Epson RC+ 8.0 SPEL+をベースとしています。
本機能を使用する場合は、以下のマニュアルを合わせて参照してください。
"Epson RC+ 8.0 SPEL+ランゲージリファレンス"
また、各コマンドの説明で、SPELコマンド名を使用する場合があります。
注意
- 本機能は、Nシリーズに対応していません。
- 本機能は、Epson RC+ 8.0 SPEL+の機能をベースとしていますが、Epson RC+ 8.0 SPEL+の全ての機能は提供していません。移動距離が短いCP動作では、 本機能の効果が出ない場合があります。
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