速度と加速度テーブルの使用方法

事前にパラメーターをテーブルに登録しておき、動作コマンドの実行時にテーブル指数を指定するとスピードとアクセルを同時に設定できます。これによりコマンドの発行回数が節約され動作が高速になります。

以下の登録が可能です。

  • PTP動作の加減速度
  • 直線動作やCP動作の加減速度
  • CP動作のツール姿勢変化の加減速度
  • PTP動作の速度
  • CP動作時のアームの速度
  • ROTを使っているときのCP動作のツール姿勢変化速度

それぞれがテーブル構造となっています。16パターンの設定を登録することができます。指定可能な動作コマンドのオプションでテーブル内の位置を指定しマニピュレーターを動作させます。

注意


テーブルに登録したデータは、コントローラーの電源をオフまたはリセットするとクリアされます。