DefectAreaExtended プロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: ArcInspector、LineInspector

解説
欠陥の範囲を拡張するために、欠陥しきい値内でエッジリザルトを使用するかを設定、または取得します。

用法

VGet  Sequence.Object.DefectAreaExtended, var
VSet  Sequence.Object.DefectAreaExtended, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示すBoolean型の変数
value
プロパティーの新しい値を示すBoolean型の値または式


  • 0 - False: 拡張した欠陥の面積を計算しない
  • -1 - True: 拡張した欠陥の面積を計算する

デフォルト: False

詳細説明
DefectAreaExtendedが"True"の場合は、検出した欠陥の全面積を計算し、"False"の場合は、検出した欠陥の全面積からDefectLevelThreshPosまたはDefectLevelThreshNegで設定したしきい値以内の面積を除いた面積を計算します。

参照
LineInspectorオブジェクト, ArcInspectorオブジェクト