DistCorrectEnableプロパティー
適用
ビジョンキャリブレーション
解説
ビジョンキャリブレーションで使用するレンズ歪み補正とカメラチルト補正を有効/無効に設定、または返します。
用法
VGet Calibration.DistCorrectEnable, var
VSet Calibration.DistCorrectEnable, value
- Calibration
- キャリブレーション名かキャリブレーションを示す文字列変数
- var
- プロパティーの値を示すBoolean型変数
- value
- プロパティーの新しい値を示すBoolean型の値または式
値
- 0 - False: レンズ歪み補正とカメラチルト補正は無効。
- -1 - True: レンズ歪み補正とカメラチルト補正は有効。
詳細説明
DistCorrectEnableは、ビジョンキャリブレーションで使用するレンズ歪み補正とカメラチルト補正を有効/無効に設定、または返します。
キーポイント
ビジョンキャリブレーションの結果(RobotXYUリザルトやLengthリザルトなど)が影響するリザルトを使用する場合、本プロパティー値を変更した後に、キャリブレーションを実行し直してください。キャリブレーションを実行し直さない場合、ビジョンキャリブレーションの結果が影響するリザルト値は正しい値を返さないため、使用しないでください。
参照
DistCorrectCalプロパティー, DistCorrectCalCompleteリザルト, DistCorrectTargetSeq プロパティー