LuminanceCorrectionプロパティー

適用
ビジョンオブジェクト: DefectFinder

解説
輝度変換の前処理の使用を設定します。

用法

VGet  Sequence.Object.LuminanceCorrection, var
VSet  Sequence.Object.LuminanceCorrection, value
Sequence
シーケンス名かシーケンス名を示す文字列変数
Object
オブジェクト名かオブジェクト名を示す文字列変数。オブジェクトは指定されたシーケンスに存在していなければなりません。
var
プロパティーの値を示す整数変数
value
プロパティーの新しい値を示す整数または式


  • 1 - None
    • ビジョン定数: VISION_ LUMINANCECORRECTION_NONE
    • 前処理なし
  • 2 - Histgram
    • ビジョン定数: VISION_ LUMINANCECORRECTION_HISTGRAM
    • ヒストグラムマッチングによる輝度変換前処理あり

デフォルト: 1 - None

詳細説明
LuminanceCorrectionプロパティーはDefectFinderの前処理の使用を設定します。

1 - Noneでは前処理を行わずに検出を行います。

2 - Histgramではヒストグラムマッチングによる輝度変換を行い、明るさを正規化する前処理を行います。2 - Histgramに設定することで、明るさの変動を欠陥として扱わないようにすることができます。

参照
DefectFinderオブジェクト