入出力サイズ、およびDAPモードの変更
PROFINETスレーブ基板は、入出力サイズが変更できます。必要に応じて、入出サイズを変更してください。
[セットアップ] - [システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。
[コントローラー] - [入力/出力] - [フィールドバススレーブ] - [全般]を選択します。
[入力バイト]、[出力バイト]の変更を行います。
ここでは、入力バイト、出力バイトともに "20バイト"に変更しています。必要に応じて、[DAPモード]を変更します。
[DAPモード]を使用するPROFINET IOコントローラーに合わせて設定してください。
通常は、DAP Ver.2を選択します。DAP Ver.1は、旧タイプのPROFINET IOコントローラーを使用する場合に使用できます。
キーポイント
PROFINETオプションは、DAP Ver.2のオプション機能であるアラート(警告)機能を使用していません。
[適用]をクリックします。
[閉じる]をクリックします。
次のダイアログが表示され、コントローラーが自動的に再起動します。[セットアップ] - [システム設定]を選択し、[システム設定]ダイアログを表示します。
[コントローラー] - [入力/出力]を選択します。
フィールドバス スレーブに、以下が表示されていることを確認します。
入力: 512 - 512 + 変更した入力I/O数 (ビット換算)
出力: 512 - 512 + 変更した出力I/O数 (ビット換算)
ここでは、入力バイトに20バイト (160ビット)を設定しているため、入力ビット番号に "512-671" と表示されます。
また、出力バイトに20バイト (160ビット)を設定しているため、出力ビット番号に "512-671"と表示されます。[閉じる]をクリックします。
キーポイント
PROFINET IOコントローラー (マスター)に本オプションを設定する場合、以下のとおり設定してください。
ロボットコントローラーには、擬似的なI/Oスロットが16スロット用意されています。このスロットに1~32バイトの入力モジュール、出力モジュールを追加します。
出力モジュール、入力モジュールの順序で追加してください。
設定例 (Epson RC+ 8.0画面で、入力40バイト、出力48バイトと設定した場合)
Slot 1: 32バイト出力モジュール
Slot 2: 16バイト出力モジュール
(合計で出力が48バイトになるように設定)
Slot 4: 32バイト入力モジュール
Slot 5: 8バイト入力モジュール
(合計で入力が40バイトになるように設定)