取りつけ方法
各力覚センサーの取りつけ方法について説明します。
警告
- 作業は、必ずコントローラーと関連装置の電源をオフし、電源プラグを抜いた状態で行ってください。通電したままの作業は、感電の危険や故障の可能性があります。
- ケーブルは確実に接続してください。また、ケーブルに重い物を載せたり、極端に曲げたり、無理にひっぱったり、はさんだりしないてください。ケーブルの損傷, 断線, 接触不良の原因となり、システムが正常に動作しない可能性や感電の危険があります。
- 力覚センサーを取りつけるときは、センサーの回路基板やFFCケーブルに触れないでください。ケーブルの損傷, 断線, 接触不良や、コネクターの破損の原因となり、システムが正常に動作しない可能性や感電の危険があります。
注意
力覚センサーは、次の項を参照し、マニピュレーターに正しく取りつけてください。
手順と異なる方法で、力覚センサーを取りつけると、センサーの精度低下や故障の原因となります。
力覚センサーは、推奨トルクを守ってマニピュレーターに取りつけてください。推奨締付トルク以外で固定した場合、センサー性能が異常となる可能性があります。また、推奨締付トルクよりも小さいトルクで固定した場合、マニピュレーターの動作中に力覚センサーが落下し、センサーや装置の破損などの原因となります。
マニピュレーターにセンサーケーブルを固定するときは、マニピュレーターの稼働範囲を妨げないように、マニピュレーターに固定してください。
また、ケーブルの可動範囲内でもケーブルに負荷がかかり、断線などの原因となります。