[プロジェクト]メニュー

Epson RC+ 8.0 メニュー-[プロジェクト]では、プロジェクトの管理や、ビルドが行えます。

[プロジェクトを開く] (プロジェクトメニュー)

Epson RC+ 8.0 プロジェクトを開きます。
プロジェクトを開くと、開いていたプロジェクトを閉じます。変更の保存を確認するメッセージが表示されます。
[読み取り専用]をチェックしてプロジェクトを開くと、フォースファイルは編集できません。

[プロジェクトの編集] (プロジェクトメニュー)

現在のプロジェクトで、使用するフォースファイルを設定します。
[プロジェクト構成]に、 “フォースファイル” が追加されます。
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新しいフォースファイルを登録

  1. [ファイル名]に、作成するフォースファイル名を入力します。ファイル名には、必ず拡張子“.frc”をつけてください。
    半角英数字と“_”(アンダースコア)が使用できます。また、先頭の文字を数字にすることはできません。注意してください。
  2. [プロジェクト構成]-[フォースファイル]から、登録したいロボットのフォルダーを選択します。
  3. [登録]ボタンをクリックします。
    新しいファイルを作成するかを確認するメッセージが表示されます。[はい]ボタンをクリックします。
    ファイルが作成され、[プロジェクト構成]-[フォースファイル]の選択したロボットに登録されます。

プロジェクトに既存のフォースファイルを登録

  1. [ファイルの種類]ボックスで、“フォースファイル”を選択します。
  2. [プロジェクト構成]-[フォースファイル]から、登録したいロボットのフォルダーを選択します。
  3. リストから、プロジェクトに追加するフォースファイル名を選択します。
  4. [登録]ボタンをクリックします。ファイルは、[プロジェクト構成]-[フォースファイル]で選択したロボットに登録されます。

フォースファイルの解除

  1. [プロジェクト構成]のツリーから、解除するファイルを選択します。
  2. [解除]ボタンをクリックします。ファイル名は、[プロジェクト構成]のツリーから解除されます。プロジェクトフォルダーからは削除されていないため、ファイルリストに表示されます。

フォースファイルをデフォルトに設定

  1. [プロジェクト構成]-[フォースファイル]の各ロボットで、デフォルトに設定したいフォースファイルを選択します。
  2. [デフォルトに設定]ボタンをクリックします。登録されているロボットのデフォルトに設定されます。

キーポイント


  • 共通フォースファイルとは、コントローラー上のすべてのロボットで使用可能なフォースファイルです。使用するときにはSPEL+プログラムよりFLoadコマンドを使ってロボットに読み込む必要があります。
  • デフォルトフォースファイルとは、プロジェクトロード時にロボットに自動的に読み込まれるフォースファイルです。各ロボットに対して1つのフォースファイルをデフォルトに設定できます。

[プロジェクトの保存] (プロジェクトメニュー)

画像 : Ctrl+S
次の内容を保存します。保存の必要がない場合、このメニューはグレーアウト表示となり選択できません。

  • プログラムファイル
  • インクルードファイル
  • ポイントファイル
  • フォースファイル
  • I/O ラベル
  • ユーザーエラー

[プロパティー] (プロジェクトメニュー)

[プロジェクト]-[プロパティー]-[オペレーター設定]-[ロボットマネージャー]

ロボットマネージャーを設定します。
オペレーターウィンドウを表示したとき、オペレーターのフォースデータの編集を可能にする場合、[フォースデータタブ]をチェックします。
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