力覚センサーケーブル配線

推奨する力覚センサーのケーブル配線と、配線例の場合のマニピュレーター可動範囲の目安を示します。実際には、お客様のマニピュレーターの使用に応じた位置で、配線を固定してください。

GXシリーズ-S2503, S2506, S25010

配線例1: D-sub使用
GX8, GX10, GX20シリーズは、ユーザーコネクターのD-sub (9ピン)を力覚センサーに使用します。
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配線例2: ケーブルダクト, 外部配線オプションなどを使用
GX4シリーズは、マニピュレーターのケーブルダクトを使用し、マニピュレーターの外部に配線します。
外部に配線する場合は、中継ケーブルのアース端子をマニピュレーターの所定の位置に取りつけてください。
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GX8, GX10, GX20シリーズは、下記のオプションを使用して、外部配線が可能です。

オプション
コード
外部配線ユニット GX8-***S 架台取付タイプ / 標準環境仕様 用 R12NZ901BY
GX8-***SR/SW 天井/壁取付タイプ / 標準環境仕様 用 R12NZ901BZ
GX10/GX20***S 架台取付タイプ / 標準環境仕様 用 R12NZ900GZ
GX10/GX20***SR/SW 天井/壁取付タイプ / 標準環境仕様 用 R12B031912
中継ケーブル R12NZ900RW

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配線例 1, 2 とも、下記の結束部A, Bは、同梱のケーブルマウントと結束バンドを使用して固定します。その他の配線は、マニピュレーターの動作に応じてケーブルを固定してください。
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注意


  • ケーブルは、保管時に、くせがつく可能性があります。十分注意してください。ケーブルの曲げ半径は、ケーブル直径の5倍以上(R=30mm以上)としてください。
  • 下図のように、マニピュレーターの動作によっては、マニピュレーターにケーブルがこすれたり、引っぱられてしまう場合があります。 ケーブルを引き回すときは、特に注意し、マニピュレーターにケーブルが接触し、こすれたり、引っぱられたりしないように注意してください。

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